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愛のむきだし

2018/01/18  21:32
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【概略】
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。しかしテツが奔放な女カオリと出会ってから生活が一変。やがてカオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う…。
ドラマ



.0★★★★★
237分とか約4時間の半端ない長時間の作品ですが、一気に引きこまれてしまいました。

簡単にいってしまえば、変態、盗撮、洗脳、父子、原罪、カルト教団、信仰、希望、愛、という話。

盗撮マニアの主人公ユウ(罪を武器に父に愛情をぶつける)、ユウの女装のサソリに恋するマリア様ヨーコ(カルト集団に入信)、謎の女コイケ(カルト集団の幹部でとにかく不気味~!)を中心に、回る回る変態の図。

とにかく物凄く勢いのある作品でした。1時間を過ぎたあたりでようやくタイトルがドーンと出るのも可笑しい。
難をいうなら、上下巻で分けないで1本にして欲しかったかな~。

盗撮にポーズをつけたりとつい笑ってしまうシーンなども多く、勃起や性を触発させる台詞なんかも、あまり生々しく感じられないのがいいですね。前半は観る人をゆっくり作品に浸透させ、後半は怒涛の展開(展開はゆるめですが)というのも良かった。ラストの手を握るところで何か溜めていたものが一気に放出された気がした。

先の読めないストーリー展開と、B級感溢れる演出も良かったです。よく考えれば主役の3人はそれぞれ親から虐待を受けているのですが、愛に裏切られているはずの彼らは彼らで自分の居場所を自分で見つけているというのがまたしたたかと言うか、強い部分だと思う。ただコイケに関して言えば自力で昇華出来ずに暴走してしまった感があるけれど…。

ユウのあまりの純粋さに驚くと共に、ひたむきでむきだしの愛に打ちのめされた。主役3人の演技力も高く、面白いエンタメ作品でした。
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コメント

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あーうぃ だにぇっと 2018/01/19 13:11

No title

愛のむきだし

監督・原案・脚本: 園子温 キャスト ユウ☆西島隆弘 ヨーコ☆満島ひかり コイケ☆安藤サクラ 尾上寛之 清水優 永岡佑 広澤草 玄覺悠子 中村麻美 サオリ☆渡辺真起子 テツ☆渡部篤郎 他 【ストーリー】 敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗...

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