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マスター・アンド・コマンダー

2018/01/23  21:29
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【概略】
兵力不足で戦場に駆り出されたイギリス軍の少年兵たちと、彼らを指揮する伝説的名艦長・ジャックとの絆を描く。
ドラマ



.0★★★★☆
船長にラッセル・クロウ、船医にポール・ベタニー。

帆船戦艦がとにかくかっこよいですよねー!そしてそして、やはり船医のポール・ベタニー!博識で主人公の良き友人という存在感が素晴らしい。彼を中心に回るドラマも秀逸で、昔見たときはこれ船医ドラマかと思ったくらい。

基本ストーリーはジャック・オーブリー率いる「サプライズ号」とフランスの私略船「アケロン号」の大西洋での追いかけっこ。船上では様々な人間模様が繰り広げられる。

また、一時停泊するガラパゴス諸島の自然。そして船長と船医のバイオリンとチェロのデュエット・シーン。夜のしじまに海原を進む帆船の姿。どれもこれも美しい。

「ホーンブロワー」と云う英国海外ドラマがあるけど、あれに近い雰囲気を持っていると思います。エンタメというよりは、細かく正確なリアリティ溢れる時代描写と丁寧な船員たちとの繋がり。海洋スペクタクルというよりは、船員たちの生活に密着したドラマ。もともとは、数十巻の小説が原作らしいので、ちょっとスケール感に乏しい場面もあるけれど、なんかその地味目な感じがイギリスっぽいんですよねー(笑)

いやあそれにしてもこのベタニーもいいわー。たまらんです。

ミスター・ホロムへの言い得のない中傷で、船が呪われたと考える船員たちの様子が、いやらしかった。しかし実際ホロムが重石をもって水に沈んだあと風が吹くのが皮肉です。そしてアケロン号を目の前にして、間違って仲間に撃たれた船医のため、自分の信条を曲げて船長は島に停泊するのです。自分で手術して立ち直る船医がガラパゴスの不可思議な動物たちを目の前にしてはしゃぐ姿がかーわいい。その途中でアケロン号を発見してしまうのです。

「擬態」する虫を模倣して作戦を成功させ奇襲し海上戦へ。砲撃の応酬、白兵戦。マスケット銃と剣をもって戦う様は生々しく見ごたえありました。ラストのオチもなかなか。片腕を無くした仕官候補生が船長と船医との間を縫うような位置にいるのがとても良かったです。

まだ年若い士官候補生達が、戦場で命のやりとりを繰り広げ、友情や戦闘、そしてそれぞれの個性や絆を繰り広げる様はまるで少年漫画の王道ですらある。負傷兵の描写は血なまぐさく、なかなか骨が一本ビシっと通った硬派な海洋ものでした。
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