ホラー

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

n_6051000809970rpl.jpg
【概略】
家主を22度刺して殺害した青年は、悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張。心霊研究家のウォーレン夫妻は捜査を進めるが、邪悪な何かに極限まで追い詰められていく。
製作年:2021年
製作国:アメリカ
収録時間:112分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:あり

.0★★★★☆
実在の心霊学者夫妻が体験した衝撃の事件を元に描くホラー第3弾。
弁護士さん、アナベル人形とか諸々をみたんだね、笑った。自分の最初の意見を180度変えてた。
本作もとっても面白かった(語彙…)。
ロレインの霊視の能力がお手軽に使えちゃうところはアレだったけど…やっぱりこの二人の物語は、愛と絆とで、ラストもロマンティックで素敵だった。
実際の映像と音声がエンドロールに使われてるところもシリーズなので同じく。
まあ、このおかしな副題である「悪魔のせい」でも「無罪」でもなかったけど…でも無罪みたいなものか、殺人で5年は。アーニー自身が言っていた通り、殺人を犯した事には変わりはないのだから。
悪魔のせい…というか「呪い」だよね。その根本の「動機」が、ちょっと納得するには弱かった気がするけど、そこが逆にカルト的な悪魔崇拝者…まさにほんものの「邪悪」な感じがしてよかった。無差別だもんね。
愛されて育ったはずの「彼女」が、父親が隠して研究していたものに興味を持ち…ってのはわかる気がする。そして執念じみた姿になりあのように変わってしまうのだね。
正直、裁判でどう立証されたのか、その辺はよくわからなかったけど(裁判シーンが観たかった)、彼らの体験したものを、「証拠品」「報告書」「口述」「証人」などで、まあ普通に陪審員に訴えていったのかな。
そういえば…エドの、「神に誓って宣誓するなら、そろそろ悪魔の存在を信じてもいい頃だ」って感じの台詞は良き。
関連記事
ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2022/02/20 Sun )
  • コメント: 4
  • トラックバック: 2
ランキングに参加しております。 ご協力お願いいたします。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ

シェアする

コメント

  • fjk78dead
  • URL
タイトルなし

「99.9」の松本潤でも、いや、逆に「99.9」の松本潤だったら確実に勝てない裁判という気がする。ただ、陪審員裁判だから、陪審員を納得させればいいのだから、大川隆法先生を裁判に呼んで、被害者の口寄せをして貰えばいいのではないか。よくないか。

  • maki
  • URL
Re: ふじきさん

悪魔じゃなくて呪い(実質…悪魔崇拝者)相手ってところに無茶を感じました。
みんなたぶんどんな裁判だろうドキドキって見てたと思うので
(勿論ウォーレン夫妻の証拠集めも)
裁判自体は明らかになってないのはちょっと残念。
別に「意義あり!!!!」がみたいわけではないけど、
裁判所というルールに縛られた場所で、
死刑から5年の求刑に至った経緯は知りたいよね

  • latifa
  • URL
タイトルなし

makiさん、こんにちは!
このところ自分が見た映画で、makiさんが記事アップしているのが無くて、コメントお久しぶりですが、ちょこちょこ定期的にお邪魔してました。

今日、ゴールデンカムイ終了のニュース見て、びっくりして・・・。このところ、ちょっと漫画の方は見てない状況だったのですが・・ そんなに早く終わるとは・・。

これ、ここに書き込んじゃって、すいません。

  • maki
  • URL
Re: latifaさん

こんばんは!
最近は、すっかりインスタ鬼滅どーる沼にずぶずぶとはまって抜け出せない状態で…
すっかり、ゲオが移転しちゃって借りられなくなってから
映画をほぼみてない状態です。すみません(><)ご無沙汰してます。
そうそう、ゴールデンカムイもね!
本誌を読んでいないコミックス勢だから、
私もそろそろおわりそう…だってタイトルが台詞で出てきちゃった
…とかは思ってたのですがついに完結しちゃう…。
しかも全話無料公開とか太っ腹もいい所ですね。
皆さんと最後を迎えたいっていう野田先生のお言葉がまたいいですよね。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する