
【概略】
偶然手にした古いゲーム。それは表示された数だけ人を殺すか、自らの死を待つ死のゲーム。
製作年:2017年
製作国:フランス/カナダ/アメリカ
収録時間:73分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:あり
.0★★★☆☆
生き残りを賭け殺戮を行う若者たちをハイテンションで描いた新感覚スプラッター・ホラー!
ストーリーは単純なものの、遊び心(っていうか大袈裟な?)のある「死体」もあって、なぜか「道化死てるぜ!」を思い出した。
ただ、頭爆発するのに時間が関係してるのかなってのは、読み上げたルールになかったような気がする。あったっけ?
制限時間内に24人の人間を殺すことを強制された若者たちが、最初は悩みながらも…って言う話です。
アシュリーは、頭が膨張して死が目の前のピザ店で働く売人の友達を死から助けるために、一緒にいたあのウィンストンという犬が生きがいのおばちゃん警官を殺す羽目に。
良心の呵責はどこへやら、いともたやすく行われる殺人の様子はゲーム画面やアニメのようにポップではありましたが、そこがちょっと胸糞悪い感じもありました。
きっと最後のひとりがあの子、サマンサなんだろうな!って思いました。
「痛みを感じてる人たちを殺してやろう」と言う事で、殺人を正当化した仲間のカップルでしたが、アシュリーたちはそれを止めるためにやってきた。
「誰かを殺すのなら私でいい」と銃を下ろしたアシュリーだったけど、「あなたが望むなら…」と銃を向けられた途端、ベスを撃ち殺す。ちょっとここ、えって思ったよね。まあ反撃しないとは言ってないけどもさ。
序盤の彼女よりも血まみれの方がアシュリーは似合ってたわ。中盤からなんとなくわかっていたけど彼女がヒロインなんだね。しかし暴走カップルを殺しても、ボードの画面にあと「一人」と残ってる。
「死はボーナスレベルなの」
本作、警官はみな女性なのね。って思ったら、最後、古い証拠品を警官たちが自分らのクリスマスプレゼントにしてるんだけど!?いいのこれ?品のよさそうなお爺ちゃん警官が「死のゲーム」もらってたけど!
マナティの生態をやたら推してくるのはなぜなのか。
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