
【概略】
モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた地球。人類は各地で再建を計り、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務にあたりながら、巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラが深海の暗闇から再び姿を現し、世界を危機へ陥れる。人類は対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出す。人類の生き残りをかけた戦いは、やがてゴジラ対コングという未曽有の対決を引き起こす。
製作年:2021年
製作国:アメリカ
収録時間:114分
ジャンル:アクション
日本語吹替:あり
.0★★★☆☆
ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの「GODZILLA ゴジラ」(2014)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)と、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)をクロスオーバーして描く「モンスターバース」シリーズの第4作で、ゴジラとキングコングという日米の2大怪獣が激突する。
あーこれは確かに微妙…。
ゴジラKOMは盛り上げ方が巧かったのか、結構音楽や演出などで気持ちも上がったんだけど、本作は早々にゴジラが出ても全然気持ちが上がらないし、ドキドキハラハラもしない。そもそもゴジラへのリスペクトを全く感じない。
どちらかといえば、前作でゴジラを上げたので、本作ではコングを上げたみたいな感じでした。
でも、コングと手話で会話する少女ジアは本当に可愛い。あの子ほんと可愛かった…。
ゴジラKOMの主人公夫婦の娘役マディソンも成長して登場したり…でもお父さん、あんたやっぱり変わらないのね…^;(いや、ラストで香港にいた件で一応は娘と通じてる感じをだしてるのかな?)
HTMLをちょこっとやったことのあるマディソンのデブ友がいい味だしてた。
キングギドラの頭骨を使ってのパシリム的な感じ(精神が繋がってる)の設定は良かったけど…小栗旬も別に博士の息子役じゃなくても良くね?な設定。さらに白目むいてる。
怪獣同士のぶつかり合いは、本作「昼間」の明るい場所での戦いが主だったので、見やすかったのでそこは良いと思う。
ただ、単純なゴジラ贔屓の目からすれば、ゴジラやられっぱなしすぎだし、コング強すぎだし、最後の最後にコングがメカゴジの頭部ぶっちぎるのとか、本作はコングが主役です!と言わんばかり(いや、いってるのか?)で、ちょっと萎えました。
ゴジラKOMは良かったなあ…。あ、メカゴジは格好よかったです。
ちょっとよくわからない…って思ったのは、あの斧かな。ゴジラのエネルギーを吸ってるの?
あ、ちなみに、迫力怪獣大合戦だしと思って、プロジェクターで鑑賞しました。
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