ホラー

クワイエット・プレイス 破られた沈黙

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【概略】
最愛の夫と住む家を失ったイヴリンは、生まれたばかりの赤ん坊と子どもたちを連れて安全な場所を探すことに。だが、外は想像を絶する世界と化していた。
製作年:2020年
製作国:アメリカ
収録時間:97分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
音を立てると「何か」に殺される世界で生き残った家族の姿を描くサバイバルホラーの続編。
前作は娘ちゃんが解明した「弱点」によって、お母ちゃん無双する!!!ってとこで終わったんだっけ?
本作では冒頭、まだ何も起こってない日常の状態から始まります。空から降る隕石のようなもの。そして異形のものが沢山の人の日常を壊し、襲撃してくる。
娘ちゃんそういえば聾唖だったよね。彼女の世界(何も聞こえない)パートとかもあった。
そういえば前作で、こんな状況で赤ちゃん!生き残るの無理!作るのあり得ない!みたいなこと書いたんだけども、やっぱりちょっと無理あるよね。もう妊娠していたのならまだしも、400日以上たってるってことはさ…。
そしてやっぱり蓋をしてた(笑)酸素吸入器はつけてたけど。
幼い末子が殺されたのはハッとしたし、子供を守るためにわざと音をだして犠牲になった父親のシーンなんかは、良かったよね(前作の話です)。本作ではそれでも生きなければならないこの家族が、いつ泣き叫ぶかわからない赤ん坊を連れてどうするのか…どうなるのか…気になりましたよね。
長男がいまひとつ役立たずなのが面白い。強いのは女系。娘は特に逞しい。
日常パートでも出てきたエメットと再会するも、生き残ってるやつらは助ける価値のない連中だと言われてしまう。
ビヨンド・ザ・シーと言う曲を流しているラジオ放送局を発見した娘は、その放送局で自分の補聴器の音を流せばよいのだとひとりで向かっちゃう。
それに対してエメットに「あの子を連れ戻して!リーならそうする」とかって無理いっちゃうお母さん。いや、エメットがそうする責任もないでしょ…。あるとするならば、毎夜上げてた炎を夫リーだと知りながら、無視してた罪悪感かなあ?
結局助けにいってくれるんですけど、彼の良心がそうしたんでしょうね。友達を見捨てたという気持ちがあったはずだから。
それぞれ目的のため離ればなれになる家族らなんだけど、どのパートも危険に陥っては何とか助かる系だな…と思ってた。でもって絶対あの時覚えた手話「ダイブする」が伏線だなとも思ってた(笑)
娘とエメットは目的の島へつくんだけど、海を渡ってこれないはずのあの異形のものたち…でも船にのってきちゃった!連れて来てしまった。海での戦いの時に、そういえば船にのってたやつがいた。
音を立ててはいけない、といわれると、そっと動くことになるし極限まで注意しなければならないから、緊張感が持続しますね。そういう意味では成功の映画シリーズだったと思う。
功労者は、娘。なんとなく世代替わりにも感じるラストだった。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/10/31 Sun )
  • コメント: 3
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コメント

  • ヒロ之
  • URL
こんにちは!

こちらにも。
個人的には前作よりも楽しめた感じでした。
子供の成長物語でもある2作目でしたが、その過程に説得力があり、ラストでの「勇気」に目を細めてしまう自分がおりました。
2作目は大抵色んな部分のクオリティが落ちるのですが、話の軸を子供達の姿に置いたのが成功の鍵だったのかも。

Re: ヒロ之さん

こちらにもありがとう。
子供たちの覚醒というか、世代替わりみたいなラストでしたね
娘の方は勇敢だからいいとしても、「息子!いきなりどうしたんだ!」とは思ったけれども( ´艸`)

確かに、2作目ってのはたいがいつまらないし
キャストすら続投してないのも多いですよね
そういう意味では、やはり「音を立ててはいけない」緊張感や、
あの異形のものの造形、人間としての勇気…とか、
考えさせられる部分もある作品ではありました
続編も考えられるラストでしたね

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夫と息子を亡くしたエヴリンは燃えた家を後に、生まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れて新たな避難場所を探しに出発した。 ノイズが溢れる外の世界へ踏み出した彼らは、謎の生存者エメットに遭遇。 離れた地には他の生き残った人々がいることを知る…。 サバイバル・ホラー第2弾。