ラブロマンス・青春・コメディ

スーパーインテリジェンス

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【概略】
世界初のスーパーインテリジェンスが人間の行動パターンを分析するための研究観察対象に、ごく普通の女性キャロルが選ばれた。やがてこの超知能は暴走するようになり…。
製作年:2020年
製作国:アメリカ
収録時間:106分
ジャンル:コメディ
日本語吹替:なし

.5★★☆☆☆
メリッサ・マッカーシー主演。
超知能=スーパーインテリジェンスに人生を支配された普通の女性を描いたコメディ。
コメディとして笑えるところは全然ないし、そもそもコメディ映画ではない気がする。
スーパーインテリジェンスが学ぶ「普通の人間」の研究対象として(勝手に)選ばれたキャロル。AIに指図されるまま、元恋人のジョージに会いにいったり…食事したり…。
人類を図って、世界を守るか滅ぼすか…の究極の選択を、AIの判断に任せたら…案の定滅ぼすほうへ。
人間は善い選択もするわ。の台詞を映画で言わせたかっただけのような気もしないでもない。なんだかんだ言っても人間は愚かしくとも愛おしい存在と言う事かな。
キャロルが「もう一度ジョージに会いたい」と言う気持ちは本物で、走っていくところは乙女だった。(政府組織の担当の人に真剣に訴えたら、1時間の猶予をもらえた。)
でも、アイルランドに行くことになってワクワクしているジョージの姿をみたら、キャロルは何も言えないんだよね。「荷造りの手伝いに来たの」っていう。
AIは、旅立つ彼を見送るキャロルに「?」と思ってた。
AIの予想と違う最善ではない難しい選択をしていくキャロルに、もっと人間を知りたい、と興味がわく。そこで人類を滅ぼすのをやめにする宣言をするってわけ。
デニスに「あなたは親友よ。いつも助けてくれてありがとう」って留守電にいれてたキャロルだけど、そのデニスはAIとキャロルとの関係を、政府側に最初に通告してたってのは、いいのか悪いのか…。あれはキャロルを守るためというより「人間が」って感じでだったような気がするなあ。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/09/27 Mon )
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