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ニキータ

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【概略】
警官殺しで終身刑を言い渡された不良娘ニキータ。その凶暴な生存本能を秘密警察に見込まれた彼女は、華麗な女殺し屋に仕立て上げられる。次々と下される暗殺指令を着実にこなしていく日々。しかし出口のない暗黒の世界で、真実の愛を知ったとき、彼女の中で何かが動きはじまる…。
製作年:1990年
製作国:フランス
収録時間:117分
ジャンル:アクション
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
懐かしや―、でももう話忘れてたわ。担当の男性ボブとの別れのキスと、「愛だけでいいの」は覚えてたわ。
いきなり銃撃戦。警察もいきなりやりすぎ。警官殺しをしておきながら、自分の判決を聞いたら暴れる。調子こいてたんだろうね。
ママを呼びながら、薬で殺された…はずだった。死んだ事にされ、秘密警察によって秘密工作員として「生きる」ことになる。
性格上めちゃくちゃではあるんだけど、暗殺者に仕立てられていく。でもまあもともと才能あったんだね。
気品とかお化粧を教えてくれるおばあさんがいるんだけど、彼女も昔、ニキータと同じ道を。
「限界のないものがあるわ。女の美しさと、それを乱用することよ」
ニキータは化粧を覚えて、美しく変わっていく。←でも美人局的な殺人はなかったような^;
外で食事をしようと言われ、久しぶりに外の世界へと出て嬉しくなったニキータ。でもプレゼントは拳銃で、それは卒業の暗殺ミッションだった(いや、暗殺?これ。派手だったな)。
「合格」した彼女は、外の世界で活動することになる。でもいきなり人の好い青年をスーパーでゲットするとはね(笑)。
ニキータのコロコロ変わる表情演技が良くて、良い主演の女優さんですね。
ボブとの関係がまたいいのよね。「会うといつも指令を出すのね」「私なりの愛し方だ」
殺し屋のヴィクトルが硫酸かけて人間を溶かそうとしてるのをみて、「話をつける」とこから任務を続行することになるのだけど、ニキータが大使のふりをするのはちょっと無理があるよね~。スパイ御用達のカメラ付きメガネで情報もゲットするんだけど、昔見たときの記憶じゃ、もっとニキータはガンガン人を殺してたイメージがあったけど、唐突にヴィクトルに「もう嫌だわ、やめましょうよ!」とか言っちゃうのね。ヴィクトルは死亡。
しかし、それもこれも、マルコと愛し合い人間らしい生活を営もうとしていたからなのか…。愛ってのはやっぱり人を弱くするのか…強くするのか…。
実は全てを知っていたマルコ、ボブに「あなたのために何人殺したのか、数に入れないのですか」とかはっきりと言う。
マルコとボブのもとを去り「逃亡生活」になるニキータというラストでしたが、あれ、こんな話だったっけ。なんか違う映画とごちゃまぜになっているかも。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/09/04 Sat )
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