アクション・SF・歴史・パニック

ドミノ 復讐の咆哮

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【概略】
刑事クリスチャンとラースは、パトロール中にある殺人事件に遭遇。クリスチャンは、殺人犯タルジを取り押さたが、隙を衝かれた際にラースが重傷を負う。さらに謎の男たちにタルジを連れ去られてしまう…。
製作年:2019年
製作国:デンマーク/フランス/イタリア/ベルギー
収録時間:89分
ジャンル:アクション
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
ニコライ・コスター=ワルドー主演。
カリス・ファン・ハウテンがヒロインなのですが、この方、作品を凄く選んでいるのかな?…それとも???彼女を知ったのは「ブラック・ブック」での主演だったのですが、素晴らしかったのですよねえ。それで名前を憶えており。
呼び出しを受けた時、いちゃいちゃしてた恋人のもとに銃を忘れて、その為、相棒の捜査官が瀕死の重傷を負い「犯人を逃がすな、捕まえろ」と言い残し亡くなる。
イスラム過激派テロ組織なんかも出てきたり、あまりデ・パルマ監督感はないお話だったかな。
女性捜査官アレックスとともに、事件の裏の解明と相棒の敵討ちに挑む的なお話なんだけど、このアレックスがラースと「不倫だけど本当に愛し合っていた、離婚して私と結婚すると言っていた(しかも妊娠してた)」という実は…のところ、正直、美女と野獣感。
ラースは病を患う奥さんとの関係に疲れたのか?とも思われるけれど、夫婦仲は悪くなさそうだった。うーん、今一つ共感出来ない。
テロ動画で「宗教ってこんなに怖いのよ!大量殺人もいとわない盲信さ、やばくね?」って感じで終わるのですけど、ここも、うーん^;と言う感じ。
CIAが介入して話がややこしくなるのですが、タルジも父親をテロ組織に殺されていたりとかして、動機はまあ一応、理解出来る。でも、最後クリスチャンじゃなくてアレックスが決着をつけちゃうんですよ。
闘牛場のシーンが一応の見せ場かなと思うのですが、ボレロっぽい楽曲は印象に残りました。なにか起こる…というワクワク感。
異なる者の異なる思惑が、一つのシーンで重なる…的な感じを予想していたのですが、そこまでサスペンスフルにならずに終わり、ちょっとモヤモヤが残るというか物足りない感じの作品でした。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/06/03 Thu )
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