
【概略】
投獄された連続殺人犯・ノリスの下を訪れた脳科学者のJ・ケンティル。彼女はノリスの脳を研究し、過去の殺人を振り返りながらノリスの暴力衝動の背後に潜む恐怖に迫っていく。
製作年:2019年
製作国:アメリカ
収録時間:97分
ジャンル:サスペンス・スリラー
日本語吹替:なし
.5★★☆☆☆
15人もの人間を殺害した連続殺人犯の過去を描いたサスペンス。
猫…猫はだめえええええええ!!(幼少期)
概略だけだと、「羊たちの沈黙」的な感じ(殺人鬼と美人捜査官)に思えますが、まあ、おばさんおじさんだったよね。
そんでもって、一応脳科学の説明はしてたけど、本当に過去の殺人を振り返ってるだけだった。
自分で絞殺した男性の死体と一緒にお風呂に入って…「臭い」を消したり、彼なりに大切にしたりはしてた。
ほとんどがバーでひっかけた男性や、宿がない男性だけだけど、やはり死体は臭うんだね、失敗して警官が呼ばれた時に、臭い的に「ここは最悪だ」と言ってた。
そして隣人の女性が、何度も「音」に疑問をもってた。顔を合わせた時、最初は「家具を動かしてたんだ」とか理由をつけてたけど、さすがに気づくよなあ…。隣の男性からも「あんたの家臭うぞ」と突然話しかけられたり。
アパートに引っ越しても同じことを繰り返してたので、同じアパートの人たちが、気味悪がってた。
まあ、相当臭かったみたいですね。自分でもそれを理解して、死体を断って肉を焼いたり、こまぎれにしてトイレに流してた。
でもにおいと排水管がつまることで配管工がよばれ、原因が「腐った肉」だとわかる。そこから捕まる事になるのですね。
刑務所で、飼ってた犬が保健所行きになる時に最後のお別れを言うか問われて断るのとか、なんで最後ケンティルがあんなに笑顔だったのかもわからない…。「また聞かせてくれ」と肯定的だったからかな?
愛犬が保健所で安楽死されるとき、「彼女は許しの存在だった。僕の聖母だったのに、助けられなかった」と後悔してるところが、唯一の人間らしさだったのかもね。
脳科学のほうは、説明されてても良くわからなかった(笑)わかったのは脳の密度の話くらい。
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