ヒューマン・ドラマ

トンマッコルへようこそ

n_619nkdf2136rpl.jpg
【概略】
トンマッコル…ここは争いの知らない、子供のような純粋な村。自然と共に暮らし、笑顔を絶やさず暮らすこの村に偶然迷い込んだ敵対する兵士たち。彼らが互いに銃を突きつけ一触即発の状況でも村の人たちはのんびりマイペース。温かい村人たちの様子にいつしか憎しみ合うことの愚かさを覚えた兵士達は自然を楽しみ、次第に心を開いて笑顔を取り戻していく。しかし、トンマッコルに重大な危機が迫っていた…。
製作年:2005年
製作国:韓国
収録時間:132分
ジャンル:ヒューマン・ドラマ
日本語吹替:あり

.5★★★☆☆
朝鮮戦争で、敵味方同士が同じ山深くの村に。
不思議ちゃんな女の子「ヨイル」がトンマッコルという村の象徴のような感じでしたね。
戦火とは無関係な「笑顔の」村。
かれらに関わって、気づいたら協力して巨大いのししを退治したりして、ここ笑えたなあ、なんか笑顔になっちゃうよね。
連合軍兵士に北と南の両軍の数名。村人が肉を食べずに埋めたので、深夜にイノシシの肉をこの3組らが食べてて、ここがほんと「協力して何かを成し遂げた人々」の幸せな笑顔がみれて、とても良いです。
その後に、北軍と南軍のリーダーらがお通じのため皆から離れたとこでアレしていたら、気づいたら近くにいて、会話するとことか。
子供の様にそりで滑ってはしゃいでる姿も。ある種の天国だよ、ここ…。
お互いに事情はある。脱走兵で兵舎に戻れば銃殺刑だとか(結局たくさんの難民を橋ごと爆破することは出来なかったのだね)。
家族以上に深くつながっていた村人と3組。「また戻ってくる?」どこまでも純粋なこの村を守るため、協力して村の位置を偽装することに…。
てっきり、コミカルなだけの話かと思ってたら、最後こんな風に終わる映画だったなんて。
スミス大尉がビデオで村の様子を撮っていたのと、残りの2組の壮絶な最期を、爆発で察して涙するところが良かった。
関連記事
ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/04/27 Tue )
  • コメント: 0
  • トラックバック: 0
ランキングに参加しております。 ご協力お願いいたします。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ

シェアする

コメント

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する