メニューを開く 項目を開く 記事投稿時刻 コメント トラックバック カテゴリー ブログテーマ タグ URLリンク コメントの編集 コメントに返信する

テリー・ギリアムのドン・キホーテ

2021/02/25  15:16
0
2
unnamed.jpg
【概略】
仕事への情熱を失っていた若手CM監督のトビーはスペインの田舎での撮影中、謎めいた男からDVDを渡される。それはトビーが10年前の学生時代に監督し、賞にも輝いた「ドン・キホーテを殺した男」だった。映画の舞台となった村が近くにあることを知ったトビーは、現地を訪れるが、ドン・キホーテを演じた靴職人の老人ハビエルが自分を本物の騎士だと信じ込むなど、村の人々はトビーの映画のせいですっかり変わり果てていた。トビーをドン・キホーテの忠実な従者サンチョだと思い込んだハビエルは、トビーを無理やり連れ出し、冒険の旅へ出るが…。
製作年:2018年
製作国:スペイン/ベルギー/フランス/イギリス/ポルトガル
収録時間:133分
ジャンル:ファンタジー
日本語吹替:なし

.0★★★☆☆
テリー・ギリアムが映画化を試みるも、そのたびに製作中止などの憂き目に遭い、幾度も頓挫してきた企画で、構想から30年を経て完成にこぎつけた、ギリアム念願の一作。自らをドン・キホーテと信じる老人と若手映画監督の奇妙な旅路を描く。
ジョナサン・プライス、アダム・ドライバー、ステラン・スカルスガルド、オルガ・キュリレンコ共演。
トビーの学生映画でドン・キホーテを演じたことで、自らがキホーテだと思い込んだ老人ハビエル。そして、ハビエルに従者サンチョだと勘違いされたまま一緒に旅するうち狂気と妄想の世界に飲み込まれていくトビー。
自分がキホーテだという妄想や思い込みってところだけみると、認知症の老人とも思ってしまうんだけれど…。
「イーングリーーッシュ」笑った。
色々な事が目まぐるしく起こるのだけれど、最初は何だこの老人…程度だったのが、鑑賞者やトビーの中でも変わっていく。
中世の格好や演出をしてコスプレで楽しもうという「城」まで利用して、キホーテだと信じてる老人を結局みんなで侮辱したのです。
トビーも「いやな予感がする」とはいったももの、黙ってそれをみてた。
かつて王女と女の子を演じたアンへリカ。彼女こそ助けを必要としていた。
キホーテが2回の廊下から落ちてしまい「私の名はハビエル。靴職人だ。」とかいうところ、凄く切ないよね。
「事故だよ、老人は良く足を滑らせる」
「ドン、死なないと言った!」悲しむ間もなく埋葬に向かうアンへリカとトビーだったが、突然トビーは怪物がいると言い出す。風車を怪物だと思い込んで戦いにいったのだ。そう、今度はトビーがキホーテへと…。
ドン・キホーテの魂は死なず永遠に生き続けるのだった。
キホーテとの「今日は冒険日和だ、そう思わんかサンチョ?」とかやってる最初は、は?っていう状態だったトビーだったけど、途中から色んな意味で彼の面倒をみるようになった。
物語も中盤にさしかかると、ぐっと面白くなり、引き込まれてしまいました。
誰もが狂人と思っているキホーテに、トビーは自分でもわからないくらい少しずつ感化されながら、成長や過ちや本当に大事な事などを知っていく。
何度も映画化が失敗したらしいけど、なんでだろうね?まあ確かにエンタメではないとは思うけど…。
関連記事
ランキングに参加しております。
ご協力お願いいたします。
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ
にほんブログ村

コメント

コメントの投稿

トラックバック

テリー・ギリアムのドン・キホーテ - 象のロケット

スペインの田舎で撮影中のCM監督トビーは、怪しげな売り子からDVDを買わされる。 それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。 バイクで当時の舞台となった村を訪れると、映画のせいで人々は変わり果てていた。 主役を演じた老人は、自分を本物の騎士と思い込んでおり、トビーを従者サンチョだと決めつけ無理やり大冒険の旅に同行させる…。 コメディ。