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MORTAL モータル

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【概略】
ノルウェー西部の荒野。エリックは不可解な事故で少年を殺してしまい、逮捕される。真相を調査する心理学者クリスティーヌはエリックに同情し、彼が悪人でないと信じる。アメリカ大使館はエリックの引き渡しを要求するが、エリックはクリスティーヌとともに逃亡。ノルウェーとアメリカの両国から追われる身となったエリックは、やがて自分がノルウェー神話の「トール」の力を持っていることに気づく。
製作年:2020年
製作国:ノルウェー
収録時間:104分
ジャンル:SF
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
アンドレ・ウーブレダル監督が、「きっと、星のせいじゃない。」のナット・ウルフを主演に迎え、恐ろしい力を手にした男の運命を描いたノルウェー産SFスリラー。
脚本・監督が、なんといっても「ジェーン・ドウの解剖」と「スケアリーストーリーズ 怖い本」の方ってので超期待!どっちも面白かったもの~。
「俺にさわると死ぬぞ」と警告したにも関わらず、ふざけた青年が触って、彼は死ぬ。
あたりが燃えるような感じになったり、水を操ったり、雲を呼んだりと、不可思議な能力をもったエリックは、心理学者であるクリスティーヌだけ信頼し、二人は警察から逃げる事に。
農場が火事になった事件の生き残りでもあって、農場で何か導かれるものがあるというエリックを信じその農場へと向かう二人。
だが捕まりそうになり、雷すら操れるようになる。それを知り、雷神トールだと思った人々が集まる。
トールらがラグナログで滅びた後、トールの息子たちがアスガルドの跡地に農場を作った。神々の帰還に備えて。
エリックは神々が遺したトールの子孫なのでは…と、思われた。
農場の地下にはルーン文字の石碑があった。そしてエリックがよくみるという木…それはやはりユグドラシルだったんだよね。
木の絵の横の箱の中には…グローブとハンマー。トールと言えば、ですよね。
ラストでクリスティーヌが頭撃たれるとは思わなかった。なんか妙にリアルに倒れたよね。
愛する人を殺されて感情のコントロールが出来なくなったエリックは、雷大放出。
…で、エリックは逃走して足取りがつかめていませんっていうラスト。
「ジェーン・ドウの解剖」のような超面白い作品を求めて観たから面白くなかったのか、単純に本作が中途半端に何も進展せずに終わってるからなのかわかりませんが、正直ちょっと今一つ…。
エリックにも魅力を感じられず^;クリスティーヌは可愛らしかったけどね。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/02/25 Thu )
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