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インビジブル・ユース ニュージェネレーション

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【概略】
透明になる超能力を持つ16歳の高校生。養母を事故で失い、失望の最中、目の前に突然、生き別れた母と妹が現れる。母に自身と同じような特殊能力者が誘拐され助けを求められるが…。
製作年:2018年
製作国:イタリア
収録時間:95分
ジャンル:SFアクション
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
イタリア発、自身の能力や生い立ちを呪いながら孤独と戦うスーパーヒーローが活躍するSFバトルアクション。
炎を使う妹のほうが便利だね。ミケーレと実母は透明になれる。
でも結局それだじゃなくて、心を読んだり、風というより風圧かな、ふっとばしたりバスを空中からおろしたり出来る。進化していく能力…。
特殊能力を持つ「スペシャル」の第一世代の母親が、第二世代である我が子二人を実験台として、自らのDNAを変化させ、弱った体から強靭になり、特殊な能力を得る…そして「父親を奪還する」って話だったのが、ミケーレは実は父親は自分が入れられた牢の隣にいて、母親が自分たちが実験台にされた復讐に、能力を持たない「ノーマル」たちを虐殺しようとしている事を知る。
要はノーマルを殺して世界征服!スペシャルだけの世界を作りましょう!です。
第一世代のメンバーで、目をみせることで相手を眠らせるジェントルメン、最後もジェントルメンでしたね。これから復讐をしに行かなければなりませんので…とお辞儀して言ってたけど、おそらく失敗するだろうね。
第一世代はある男(普通だったら悪役)の特殊能力解明のため集められては酷い実験をされてて、ある時それを止められる機会を得、母親をリーダーに、復讐しようと決起してた。けれど…という話です。第二世代である妹とミケーレは希望であり、体へのダメージなしに能力を使えるという…。
ミケーレが「ヒーロー」であったのがわかった事で、「大好きだよ」って言ってた少女とミケーレが憧れてる金髪少女、どっちが良いのだろうね?(笑)
潜水艦を沈めたとか、ちょっとよくわからない話もあったけど、これイタリアのヒーローものの漫画らしいので、前の話とか続きとかあるのかもね。妹は意志はっきりタイプでカッコよかったけど…映画全体としては、ちょっとスケールが小さい。いや全ノーマルを殺す!とかでスケール大きいはずなんだけど、家族間のごたごたとか、見始めて気づいたら半分以上「家族ごっこ」な話だった^;
もともと漫画だし、若者向けコンテンツだったのかな…?とも思う。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/02/17 Wed )
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