
【概略】
南北戦争で全滅させられた村の住民が亡霊となり、旅人たちをおびき寄せては血祭りに上げていく。
製作年:2005年
製作国:アメリカ
収録時間:88分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:あり
.0★★★☆☆
H・G・ルイスの名作カルトホラー「2000人の狂人」をリメイク。
上記のオリジナル作品を観てないんですよねえ…。ただ、ロバート・イングランドさんとリン・シェイさんが出ている。
プレザント・バレーという寂れた町に迷い込んだ若者たち、3組。変なところに来たなあと思った直後に盛大な歓迎をされ、学生たちなもんで、エロも含めて、なんて素敵な町なんだ!と最初はなるんだけど、まず最初に両手足を縛って馬に引かせる処刑から始まり、リン・シェイさん演じるホテルの女主人グラニーが、尻から頭まで串刺しの人の血をなめて「あら美味しいわ」とかいうところは狂気だし、途中でみんな、この町は変だ、逃げようと手を組むんだけど、直後にみつかって、それぞれ酷い目に合う。
ただ、主人公の青年と、もう一つの車の女の子が生き残って、君は南部の人間だ、彼女のはらわたを出すなら我々側の人間と認める!みたいなことを言われ、包丁を手にするも、それを町の人に投げて彼女を助ける。
そして、アイパッチの町の名士と1対1のの戦いをするんだけど、アイパッチを取ったら、うじ虫が沢山出てくる。勝利すると出て行っても良いと言われるんだけど、二人がどっかの違う町の駐在所に助けを求め一緒に戻ってみると、プレザント・バレー自体は墓地になっていて、南北戦争時にたくさんの人が殺された、という墓碑があった。その墓碑の刻まれた石の顔は、あのアイパッチの町の名士…。
「目には目を、歯には歯をだよ」とラストで声が聞こえれのですが、その意味は、ちょっとわからなかった…。
全体的に、プレザント・バレーに居心地の悪さを感じる話で、あんな壮大に祝われたら、ちょっと引くよなあと思いましたですよ。
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コメント
結構グロイお話なんですかね?
串刺し・ウジ虫等々、中々の迫力(ある意味)ある映像が見られそうです...
まだ見てないんですけど、「ミッドサマー」と似たような感じでしょうか。
こんにちは。
ホラーやグロ耐性度は人によって違うのでわかりませんが、
私個人としては、別に平気な感じでしたよ
作品としてはB級ですが、ロバート・イングランドさんとリン・シェイさんが出ているからの鑑賞でした。
ミッドサマーとは全然違いましたね。
ミッドサマーはあの白夜での明るいお祭りイメージで「え。そうなの」的なことをするので、(映画みてらっしゃらないとの事なので微妙な表現でごめんなさい)好きな方や嫌いな方もいらっしゃいますが、私はミッドサマーは物足りない感じでしたし本当の意味合いはホラー的表現ではないと思うので、むしろアリ・アスター監督の前作品の「ヘレディタリー 継承」のほうが、好きかなと思いましたよ。