ラブロマンス・青春・コメディ

今宵、212号室で

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【概略】
夫・リシャールに浮気がバレたマリアは、アパルトマンの向かいのホテルで一夜を過ごすことに。すると彼女の前に、20年前の姿をしたリシャールやこれまでの元カレが次々と現れる。
製作年:2019年
製作国:フランス/ルクセンブルク/ベルギー
収録時間:87分
ジャンル:ラブロマンス
日本語吹替:なし

.0★★★☆☆
昔の恋の思い出をファンタジックに描く軽妙洒脱なラブストーリー。
こんなにたくさんの恋人いないからわからないわ(笑)さすが、おフランスなだけあって、お盛ん。
冒頭の学生とのも、「私が勝手に惚れたのよ。こんなにエロい名前ある?」だし。
浮気を夫に見つかったマリアは向かいのホテルで過ごすことにするんだけど、20年前の夫、夫の青春時代の恋人(ピアノ教師、歳の差が!)、結婚後の関係をもった相手のリストを持った亡き母親、祖母などが現れる。
この結婚は間違いだったのか?が論点なんだけど、ピアノ教師は夫に会いに行って、あることないこと嘘をいったけど、それは彼を手放した事を後悔してるから。
その間といえば、マリアは若い頃の夫とまた関係をもったりして。
しかし、それぞれの相手との会話で、どんなにお互いを愛しているのかを気づいていく…。
でもその間に大勢関係をもった男たちが部屋にいたり、夫の誠実さ(他に好きな人がいるの?「マリアだけだ」)が際立ったかなあ。
素敵な夫じゃない?25年ずっと浮気せずに妻を愛し続けてる。
ピアノ教師は、現在のピアノ教師のもとへマリアと行く。素敵な年の取り方だけどな。海辺のレズビアンになってた。
若い夫が、終盤でマリアの横顔をずっとみてるとことか、深い愛を感じたよ。
朝のシーン、よそよそしい感じにも見えるけど、普通の日常の会話で、相手がどんな気持ちでいるのかを重ねた年月でわかる感じがイイ。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/02/11 Thu )
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