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ラ・ヨローナ ~彷徨う女~

2021/01/10  21:03
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【概略】
グアテマラの軍事政権による大虐殺から30年が経ち、当時将軍だったエンリケは、裁判で証拠不十分として無罪となる。国民が糾弾する中、家族と共に屋敷に戻ったエンリケは、不思議な泣き声が聞こえるようになる。
製作年:2018年
製作国:グアテマラ
収録時間:97分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:なし

.0★★★☆☆
忌まわしい歴史と恐怖が絡み合うホラー。
復讐は、水の底から…。
ジェームズ・ワン監督の作品で「ラ・ヨローナ ~泣く女~」ってのもありましたね。
ラ・ヨローナはバンシー的な立ち位置なんでしょうね。伝承が各地で散見されているようですが、グアテマラ映画ってのも珍しいと思います。
「ラ・ヨローナ ~泣く女~」との大きな違いは、軍事政権が背景ってところかな?
鑑賞1時間近くたっても、家の外の抗議のデモ隊と家族の問題を映すだけ。せいぜい、認知症ぎみのエンリケが「泣いている声が聞こえた」と言うくらいで、一向にホラー的話にならない。なにか起こりそうな不穏な空気もない。せいぜい、新しいメイドのアルマが来てその長い髪の毛と無口がちょっと不気味ってくらいかなあ。
エンリケの妻がみる悪夢は、虐殺時にあった光景だった。
長年使えてるメイドの「知人に連絡したけど…あなたのこと知らなかった。あなたどこに住んでるの」…やっぱり、アルマには何かある!!…と思ってたら、最後10分程度で明かされる真実。まあ、そうなるよね。…なオチでしたわ。
ホラーっぽいホラーではない展開でしたが、子供たちを殺され自分も銃殺された女性の復讐という話。
復讐の矛先がエンリケの孫サラにいかないところは、節度を保った霊っぽかった。アルマがサラに言った「溺れないで」というのは、プールで長く息を止めてる練習のことではない。
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