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透明人間

2021/01/04  20:39
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【概略】
セシリアは天才科学者・エイドリアンの豪邸から逃げ出し、失意のエイドリアンは自殺する。彼の死を疑うセシリアは、「見えない何か」に襲われていることを証明しようとするが…。
製作年:2020年
製作国:アメリカ/オーストラリア
収録時間:124分
ジャンル:サスペンス・スリラー
日本語吹替:あり

.5★★★☆☆
透明といえば、ケヴィン・ベーコンの「インビジブル」が懐かしいな。あれ面白かったよね。
本作は、伏線を生かした後半がなかなかに面白い。
エリザベス・モスが追い詰められるヒロイン役ですが、本作では人間が透明になるのではなく、透明のスーツを着るという点において、インビジブルと違うし、差別化を図れてると思う。
エイドリアンから逃げ出したセシリアは、トラウマは勿論ですが、あいつは死んでない…透明になれるスーツでも作ったんだわ!と、ずばり言ってしまうところちょっと笑ったけど、「何者か」が、セシリアを周囲から孤立させるって方法は、ガチで嫌だし気持ち悪いな…。
自分でいってましたけど「どんな女でも手に入るのに、どうして私なの?パーティーで出会っただけの平凡な女なのに…」でもその平凡さが、自分に従順にさせるには、良かったのかもしれないよね。そういうのが好みの性癖なのかもしれないし。
エイドリアンの兄トムが弁護士で、彼が遺産相続の話をもってくるのだけど、彼も「正直(弟が死んでくれて)ホッとした」と言ってたとおり、エイドリアンはかなりやっかいな性格の人物のようだという伏線。
屋根裏からの攻防で、セシリアは「やっぱり!間違いない!」と思うんだけど、透明だから、本当にそれが「エイドリアン」なのかどうかわからないんですよね。ただ、スーツは確かにあった。透明の。エイドリアンの屋敷で、セシリアはそれを確認して妹に話そうとするも、透明の何者かの妨害にあい…。
透明人間が、兄のほうなのか弟のほうなのか、わからなくなってくる。ここが面白いところで、確かに透明人間のスーツを着ていたのはトムだった。エイドリアンは地下室で監禁されているところを見つかる(ん?では死体検分は誰が見たんだ?)。
でも、エイドリアンがそう仕向けた事だとセシリアは確信していて、友人のジェームズ(警官)に頼んで盗聴してもらいつつ、自らエイドリアンとの対峙というか舞台に上がる…というね。一番怖いのは、追い詰められた人間だよねえ。セシリアの「バッグの中身」…。
一瞬それをみたジェームズが、「理解」するところも、胸がザワザワして良かった。「最初から自白を引き出そうとは思ってなかったんだな」「聞いてたでしょ、ジェームズ?あなたにはどう聞こえた?」「…彼が自死したように聞こえたよ」
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コメント

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fjk78dead 2021/01/04 22:11

しかし、今、咄嗟に思ったけど、天才科学者だけど、自分が盗聴に会うとかは考えないのかな。やられる側に立つと弱い。
もしも、透明人間が彼女に向かって喋っている言葉が録音されず、彼女が一人だけで喋ってしまうような場面があったら、彼女自身が自分の精神にもっと自信を持てなくなって怖かったかも、とか思う。言葉(と言うより音)は波形だから、録音機材の場所さえ分かっていれば彼自身の言葉の波形を録音機材に吸収する前に打ち消す事は可能な筈。
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maki 2021/01/04 22:22

fjk78dead さんへの返信

こんばんは。
どうなんでしょうね。
豪邸みたいだし、そこかしらにモニターつけてあったし、警察の盗聴くらいなら、なんなく妨害できそうな気はするけれど。
いるのかいないのかわからない場面で透明人間に向かって話しかけてる時、そこに本当に透明人間がいるのかどうかってのもわからないのも、良いシチュといえば良いシチュです。(大抵いる)

一応、仕込まれてた(妊娠)ってのはありましたけど、
ふじきさんの記事にあったように、透明になるなら、インビジブルの様に自分の本性というか、人間の本能にあらがえないみたいな展開は、ちょっと必要だったかもしれません。
まあ、微エロもない透明人間なんて、透明人間じゃないっ!てことですね。
ただ、欲情対象がエリザベス・モスさんでその場合いいのか…ってところは、人それぞれです(失礼な)

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