
【概略】
夏の甲子園1回戦に出場している母校の応援のため、演劇部員の安田と田宮は野球のルールも知らずにスタンドにやって来た。そこに遅れて、元野球部員の藤野がやって来る。訳あって互いに妙に気を遣う安田と田宮。応援スタンドには帰宅部の宮下の姿もあった。成績優秀な宮下は吹奏楽部部長の久住に成績で学年1位の座を明け渡してしまったばかりだった。それぞれが思いを抱えながら、試合は1点を争う展開へと突入していく。
製作年:2020年
製作国:日本
収録時間:75分
ジャンル:青春
日本語字幕:なし
.0★★★☆☆
甲子園スタンドが舞台の青春映画。でも野球シーンはないです。
「進研ゼミじゃん」が笑った。
「頑張ってるんだよ。私たちが勝手に諦めたらダメだよ」
頑張ってる人を否定してはいけないよね。わかる。でも、眩し…眩しくてある意味では辛かった。
気づくと役者さんたちが、甲子園の内容に夢中になって気づくと応援している。
でも、ちょっと友達同士でぎくしゃくしてた事も、誰かを好きになる事も、ちょっとした嬉しい事も、学生時代の諸々、昇華されてく映画でありました。
正直園田君よりも、矢野君を応援したくなるよね。ラストも矢野君でしたしね。
個人的には世間の人気ほどはそこまで面白いとは思わなかったけど、良い作品でしたね。
あと、「声!声がいいよね!」は頷いてしまった(笑)声、大事。
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