
【概略】
強引な逮捕が原因で停職処分になった刑事・ブレットと相棒のトニーは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画するが…。
製作年:2018年
製作国:カナダ/イギリス/アメリカ
収録時間:159分
ジャンル:アクション
日本語吹替:あり
.0★★★★☆
主演のメル・ギブソンがタフな刑事役に挑んだクライムアクション。
ちょっと尺が長すぎ。とはいえ作品自体はなかなかに面白いです。
そして生まれたばかりの息子依存のジェニファー・カーペンターに萌える。顔面に銃弾受けたよ。…えっこれだけのための配役!?
着いた先での銃撃戦、相棒が、脅迫を受けて恐怖にかられた人質に撃たれて亡くなってしまうも、敵の敵は味方ってことで、「スリム」と争う意味もないし、金塊と紙幣を6:4で山分けすることにする。
悪徳警官を信用できるか?の問いには、自分の境遇(娘が5回も地元の悪党に絡まれてるし妻も病気)を話す。もともと顔は割れてる。
車のラジオの音楽が本作の楽曲になってるのとか、曲選もオシャレでした。
接近戦での銃撃に痺れた。メルギブ@リッジマンが言う通り、お互い顔を知ってて、映像で取られてる分、分け前は6:4であったとしても自分の方が危険すぎる。
ラストはつい「アンチョビ!」と叫びたくなる展開でしたが、金を得たら豪邸をもちたくなるのってやっぱり普遍的なのかな…。それにしてもいきなり豪邸過ぎたけども。下流→中流を目指そう的なのは頭にないんだね。実母とか急に優しくなっちゃってまあ。
どこか、シンプルで渋いところもあるんだけどシュールな展開もある不思議な魅力を放つ作品でした。
メルギブの安定感、良かった。
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