ラブロマンス・青春・コメディ

ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書

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【概略】
2000年代始め、アメリカ中西部。カトリックを真面目に信仰する16歳の女の子・アリスがパソコンでチャットをしていると、エッチなやり取りに発展してしまい…。
製作年:2019年
製作国:アメリカ
収録時間:78分
ジャンル:青春
日本語吹替:なし

.0★★★☆☆
超ポップなキラキラ女子的な音楽が流れるチャプター・メニュー。その反対に主人公は真面目なカトリック女子。
授業の一環で性教育とか、中絶反対!とか、そもそも結婚の誓い以外での性行為自体が禁止なわけで…。
そんなある日、パソコンを見てたら、「俺と嫁の濃い写真をやるよ!」と「濃い胸毛」さんよりエッチな写真が送られてきた。
周りの学友たちも思春期を迎えて当然のように男女の付き合い事などに順応していく。アリスだけが取り残されているような。
思春期って、「体はせかしてる、でも心は尻込みしてる。」そんな曲が流れましたが、ほんとそんな感じよね。めっちゃわかるよ…!と思いましたわ。
バーで出会った女性がさ、格好良かったよね。ジーナズ・バーのジーナだよね。グミを一瓶食べただけで本気で地獄に行くと思ってたと、自分の体験談を告白。今のアリスがまさにそんな感じね。そして東海岸や西海岸の開放的な場所の大学に行ってみ、と提案してくれる。たぶんそうしたら人生観が変わるだろうね。
最後の告解では、神父が観ていたアダルトビデオの内容をアリスが見たという。神父は勿論「アッ」と思っただろう…。その後、お祈りを50回と言われるけど、アリスはさっさと帰ってしまう。そして自宅でタイタニックのセックスシーンで自慰するという…。
決して真面目なカトリック教徒をバカにした作品ではなくて、見分を広めろってことなのかなと。自分で考えずに親がカトリックだったので、という理由で真面目に信仰している事に、一度離れてみて、本当に自分に必要なのか、考えて見て!という作品だった気がする。
そして「サラダる」を初めて知った私…。そういう意味だったのか…。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/12/22 Tue )
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