殺しのドレス

【概略】
行きずりの男と情事を楽しんだ人妻が、シャワー室で切り刻まれ惨殺される。事件を目撃した娼婦と被害者の息子が犯人探しに乗り出すが…。
製作年:1980年
製作国:アメリカ
収録時間:105分
ジャンル:サスペンス・スリラー
日本語吹替:あり
.0★★★☆☆
マイケル・ケインは分析医役です。ブライアン・デ・パルマ監督作品。
観た事なかったんです。
そういうつもりはなかったんでしょうが、結果的に男を誘ったような…そしてそんな自分を恥じているようで求めているような、人妻の行動。でもあんなに簡単に男についていくのはねえ…。女性として扱ってくれた事は感謝しているんだろうけれど。
しかし男の机の中に「あなたは性病に感染しています」という診断書があってそれを見てしまって、慌てて帰宅しようとする。その後、エレベーターの中で誰かに殺される。
母親を亡くした青年が、犯人をみつけようとします。
容疑者にされてる目撃者の女性もが狙われてて、彼女も狙うわと、逐一分析医に「患者」から電話がかかってくる。分析医のカミソリを盗んで使ったとか…自慢気に電話してきている。
電車内でチンピラに絡まれた目撃者の女性を、犯人とチンピラから助けた被害者の息子。二人は協力することに。
これ途中で、分析医が犯人だ!!!とわかってしまうよね。ただ、犯人が性同一性障害の彼だったとしても、尺がまだ少しだけあるんですよ。もう一波乱おきそう…と自然思ってしまう。
終盤のちらっとみえる白い靴のブロンド女性の足が怖い。結局、目撃者の女性は、トラウマが発生して悪夢をみるように…というラストでしたね。
昔二度ほど見たはずですが
息子が犯人探しを始めるってことは、主人公は彼と目撃者の女性でしょうか。「サイコ」を先に見たかどうかで印象が変わりそうです。
宵乃 さんへの返信
冒頭の官能的なシャワーシーンから、人妻が殺されるまでの
一連の「女性の性」を描くシーンは、長く尺をとってるのもあって、凄く印象的でしたね。
そうそう、そうです。目撃者の若い娼婦と一緒に、息子が犯人を捜すんです。「サイコ」も実は見た事がないので、機会があれば…と思っております。