サスペンス・スリラー

殺人狂騒曲 第9の生贄

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【概略】
19世紀、サンクトペテルブルク。美女のみを狙った連続殺人事件を追うロストフ警部と相棒のガニンは、死体の中から魔術の印が描かれた卵を発見し…。
製作年:2019年
製作国:ロシア
収録時間:92分
ジャンル:サスペンス・スリラー
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」、「バーフバリ」シリーズの製作陣によるサスペンスアクション。
えっ何この両作品に携わったスタッフなの?それ絶対面白いんじゃないかと思ってレンタルしましたが、うーん見終わったあとだとそこまで…という感じかな。
19世紀のロシアの殺人事件×魔術です。
序盤安っぽいアドベンチャーが始まったかと思ってびっくりしましたが…それも一応過去の伏線の話なんですね。
あの死者の本に描かれているとおりの連続殺人事件が起こっている。警部は女性霊媒師オリヴィア(冒頭の本を回収した妻)を怪しむのだけど本は何者かに盗まれたと言う。
彼女の霊媒能力は確かに怪しい部分もあるんだけど、本物の「死」の情景を視る事も出来て、でも警部は全く信じてなくて、ちょっとイライラする(笑)そりゃ殺人事件は現実だからね。
ただガニンは銃を撃ちすぎだし、一緒に行動してすぐ霊媒師のオリヴィアを信じ始める警部にもあまり好感は持てなかったなあ。
最後のシンボル9人目の「火」の生贄としてオリヴィアが攫われる。それは彼女もわかってた事だった。警部は彼女に「何があっても君を守る」と約束していた。
花火大会の花火が現代っぽすぎて笑っちゃった。…と言うか真犯人…おまえかよ…みたいな…さ…。一瞬途中でガニンが真犯人なのでは…だから銃撃ちまくって死人に口なしにしたのでは…とか思った自分が馬鹿らしいや。そうそう、あと馬車の修理のところの支配人みたいな男性が一瞬怪しくも見えたよね。
誰が犯人なのかわからないみたいなところは良かったのですが、最後の最後におまえかよ…みたいなのは…。そして屋敷でひとり生き返った「娘」がどうなったのか…。
これ、警部とオリヴィアの恋愛ものでもあったのか…。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/11/08 Sun )
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