
【概略】
地球でひとり寂しく暮らすソニックは、宇宙征服を企むドクター・ロボトニックに捕まりそうになる。保安官のトムに助けを求めたソニックは、彼と共に金色のリングを取り戻す旅に出る。
製作年:2020年
製作国:アメリカ
収録時間:99分
ジャンル:アドベンチャー
日本語吹替:あり
.0★★★☆☆
日本生まれの人気キャラクター・ソニックをハリウッド映画化。
…といっても実は、ソニックのゲームを自分でプレイしたことはありません。ただ一番下の甥っ子が、ハロウィン企画かなんかの数年前の「ダーク・ソニック」の動画にはまり、その流れでちょろっと知ってるくらい。
本作は最初の時点でのソニックのキャラデザが「違いすぎる」ので話題にもなりましたね。
大いなる力をもち地球で暮らさなくては行けなくなった宇宙人?のソニック。10年後、地球で独りで暮らす彼は、孤独を感じていた。保安官夫婦をドーナツ卿として(会った事もないけど)勝手に友達認定して彼らの家の窓の外から、TVで流れる映画「スピ―ド」のキアヌが最高とかって一緒に観てたり。
全体的に(普通に)良く出来てるとは思いましたが、大切なリングをあんなポンポン使っていいの?とか疑問に思うシーンもあり。
突然現れたソニックたちとロボット(のような戦闘機のような)の戦いに、グリーンヒルの町の住民が味方になるとことか…青い悪魔を追っていたお爺さんが「ほんとにいただろ!」ってなるとこは笑った。
基本的にソニックは陽気で、トムが真面目キャラ。バランスはとれてました。
本当に大切なものを守るという事に気づかされる場面もあったし、一方で悪ノリする場面もあり。
超速で動くと時間が止まって見えるという部分のシーンで、てっきり超速で動いてトム夫婦を助けるのかと思えば、まさかのビルから突き落とすという展開で。とはいえほんとはすぐ助けに行けるつもりだったんだろうけど、まさかの爆発でリング使用という…。
ただそこからの超速ソニックについてきちゃうエッフェル塔や万里の長城なんかでのロボットとの追いかけっこのシーンが、うーん…必要かなアレ…と思ってしまった。
多分わたし(吹替で観たのですが)陽気なソニックの性格に、鑑賞時の体調とか精神的なコンディションが、ついていけてなかったんだなと。面白くないわけではないんだけど(靴のシーンはほっこりしたし)、なんだかいまひとつノレなかったような。甥っ子と姪っ子が一緒に観てて、ガヤガヤと(かなり)うるさかったのも原因の一つではあるかなとは思う…。すまぬソニック…。
これで仲間たちが出てきたらどうなるんだろ?と思ってたら…エンドロール中に、博士はゲームキャラに似た髭メガネになってましたし、テイルズがリングで地球に来て、続編を作ろうと思えば作れる感じで終わったんですね。
コメント
基本、ゲームをやらんので原典は知らないんだけど、あのシュタタタタタって走る音が気持ちいい。
こんばんは。
走る姿はまさに「ソニック」と言う感じでしたよー
ただ、博士の姿が違うので、映画オリジナル要素なのかなあ(再現は無理だった?)と思ってたら、ラストで博士がそれっぽい格好になるので、これは続編あるかなと期待してます。
エンドロールで仲間のテイルズ(黄色くて尻尾で飛んでた子)も出てきましたしね
時間が止まったかのような中で動くシーンは「X-MEN」シリーズの誰かさんで既視感があったなーと思い出しました。
こんにちは。
そういえば、そうですよね。
だから目新しさはなかったのか(突き落とす以外は…)
突き落としていなくて助けてたら、完全にクイックシルバーでしたね