ラブロマンス・青春・コメディ

理想の恋人.com

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【概略】
8ヶ月前に離婚した30代の幼稚園の先生サラに、出会い系サイトを含めて次々と新しい恋人を紹介する姉を始めとする善意溢れる家族たち。とんでもないミスマッチなデートに辟易するなかで、もしかすると…と思える、離婚したての手作りボート職人ジェイクと出会うのだが…。
製作年:2005年
製作国:アメリカ
収録時間:101分
ジャンル:ラブコメディ
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
ダイアン・レイン、ジョン・キューザック共演。
離婚して8か月、次の出会いになかなか踏み込めないサラに、きょうだいたちが色々と出会いをセッティングしてくれようとするんだけども、その中の一人、姉が出会い系サイトにサラのふりして登録。サラは良さそうな何人かと実際に会ってみる事になるが…という恋愛もの。
なんやかんやでも、素敵な家族よねー(まあちょっとうざいときはある…かな)。姉妹3人もいたら喧嘩とかなりそうだけど、ならないんですね。私(長女)弟二人だから、姉妹関係はよくわからず。
ネットでは犬好きの手作りボート職人の男性(キューザック)がちょっといいなって思ってて、他に、勤めてる幼稚園の園児の素敵な別居中のお父様…その他の男性と出会う。
最初はちょっとネットで出会い系をって嫌がっていたのだけど、父の女友達の女性から色々なところに登録しなきゃダメよーと教えてもらって、たくさん登録してちょっと楽しんでるサラもいた(でもこれあとであわてて消す羽目になるだろうね笑)。
エリックがイケメンー(同僚男性のゲイ恋人です)!むね肉一枚の肉屋のコーナーの男性も笑った。
ちょっと出会ってすぐに惹かれて…というところが、ジェイクからってのが、恋に臆病になってた彼に合わない気もしないでもないけど、ユーモアセンスが合う二人(ジバゴに関しては趣味一緒でしたね。)、すぐに惹かれあっていく。しかし…という話ですよ。
父親役のクリストファー・プラマーの「愛はもう捧げた」の一連のセリフが素敵だった。亡き妻の事を本当に愛していたのですね。女友達作りまくってるけど、それはあの世へ行くまでの時間潰し…というのも、まあ相手の人にとっては失礼ではあるんだけども。
終盤は、ボートを漕いで行ってしまうジェイクを、犬と一緒に湖に飛び込んで追いかけるサラ。
初めてそこで自分に素直になれる…というシーンでしたが、そういわれればレストランのシーンで、ジェイクに「(はらを)探り会う会話はやめよう。本当の事を話そう」と言われてたんだよね。でもたった2、3度会っただけの相手にそんな事言われても…困るよねえ。
まあそんなわけで別に隠し事してたわけではないけど、本当の気持ちを素直に伝えてはいなかったことに気づくんですよね。
しかし、ダイアン・レインが出会い系…って合わないような気がしました。まあサラは姉に、ジェイクも友達が勝手に登録してたわけだし、ある意味似た者同士なのかもですが。
個人的には、父の女友達の一人に「緊急事態よ!!」と言われて巻き込まれるシーンが好きでした。ネットで出会ってた17歳(ほんとは15歳)の青年が実際に会いに来ちゃったハプニング(サラの相手じゃないよ)。
タイトル(.comがつく)のわりには、ネットの出会い系というのは一手段なだけでした。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/09/28 Mon )
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