ラブロマンス・青春・コメディ

フェティッシュ

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【概略】
趣味が高じて殺人現場専門の清掃会社に就職。殺人鬼が連続殺人で世間を騒がせた憧れの現場清掃が実現。殺人再現のダンスを踊る彼女の前に憧れの殺人鬼が現れる…。
製作年:1996年
製作国:アメリカ
収録時間:92分
ジャンル:コメディ
日本語吹替:あり

.0★★★☆☆
殺人事件フェチの女の子が、殺人鬼に想いを寄せる姿を描いたブラックコメディ。
何度も刺した後に首を切り落とす富豪女性連続殺人事件に憧れるガブリエラ。
富豪女性連続殺人犯のポールは、今日もまたカトリーナという女性を殺していたのですが、彼女意外と死ぬ前に頑張って、なんとポールの名前を床に書いた。ポールはそれを知って消そうとするも、邪魔が入って逃げざるを得なかった(首も切っていない)。流れた血の中に消えた本名…。
殺人現場清掃業者に趣味が高じて就職したガブリエラは、念願の仕事で、それを見つけてしまう。同僚には隠して…。
あとで元同僚の男性と、事件現場に戻って、同僚男性はついていけなくて一度は帰っちゃうんだけど、ひとりで踊りながら事件を再現していると、閉じ込められてた犯人ポールが、踊ってる彼女に話しかける(同僚男性は戻ってくるんだけど、ポールに倒される)。
殺人犯とダンスしながら、「なぜ剣があるのにナイフを使うの?」とか「なんで何回も刺すの?」と疑問をぶつけるガブリエラ。
殺人の再現をしろと言われ、話しながら再現してると、二人とも感情の高ぶりを抑えられず…。ガブリエラは憧れの殺人犯に会っているし、ポールは自分を理解してくれそうな女性を得たような…気がしただけだった。
結局「君も同じ運命だ」とガブリエラを襲ってくるんだけど、血で転倒して意識を失うポール。
コメディという感じではない。ガブリエラは、気絶したポールの首を切って、「切られた首は何かいうわよ」と言う持論の通りにラストにポールの首が「ガブリエラ…」というのを聞いて満足エンディングというね…。
シュールさが足りなかった。コメディでもブラックでもなかったような?エンドロール後に、テープで録音していた首の切り落としから「ガブリエラ…」とポールの首がいうまでを、元同僚の男性と帰宅する車の中で聞かせるというシーンがありました(男、生きてたんだね。気絶しただけだったのか)。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/09/24 Thu )
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