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ナンシー

2020/07/16  21:22
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【概略】
親の顔も知らず闇の中で生きてきたナンシーの特技は、嘘をつくこと。ある日、TVで行方不明の娘を捜す夫婦を見た彼女は、その娘の30年後の似顔絵が自分に似ていることに気付き…。
製作年:2018年
製作国:オーストラリア
収録時間:86分
ジャンル:サスペンス・スリラー
日本語吹替:なし

.0★★★☆☆
病気の母親と二人暮らしの、冴えないナンシー。
彼女は、他人から関心や好意を示してほしくて、嘘をついているんだろう。
ある日母親が寝てる間に脳梗塞で亡くなる。その後TVでブルックという行方不明の少女が35歳になったらこう成長しているであろうというCG写真が公開され、その写真の女性に自分が似ている事に気づき…。
思い込みが激しいところもあるよね。自分が誘拐された女の子の現在の姿に似ているからと、その両親のもとに電話し、「私がブルックかも」と名乗る。
今まで暗く嘘ばかりついてた彼女の、虐げられてたわけじゃないけど毒舌のパーキンソン病の母親の介護をしてたナンシーが、ハイスペックの理想的な「両親」を見つけた。
互いに微妙な距離をとる母娘ごっこ、ブルックの父親のレオはやはりすぐには受けいれられず、素性を調べ始める。DNA検査も早急にしようと言い出すのだけれど…。
娘だと信じたい母親と、愛情に飢えていたナンシー。
てっきりスリラー作品との事なので、ナンシーの塗りたくった嘘と本音ががスリリングに交差していくのかと思えば、どちらかといえばヒューマンドラマのような。
ネコのポールを探して森へはいったナンシーに、また娘を失うのかという恐怖すら感じるブルックの母親の表情演技が凄かった。
鑑定結果がくるまでの家族関係ですが、両方ともに「家族」が欲しかったんだ。その事に、ナンシーは今更だけれど気が付いたんじゃないかな。
長く彼らと関りあうほどに、嘘という「傷」が深くなる。それでも、信じたかったのかな、自分が行方不明の少女だったって。
狩猟事故で少年の介抱をする姿に、本当のナンシーの姿が見えた。だからブルックの母親も「愛してる。無条件で」と言ったのだろう。家を出る直前に、DNA検査結果が出ていたのだから、娘ではないことはわかっていた。
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