
【概略】
壊れたカセットプレーヤーに宿る悪魔を目覚めさせてしまった科学好きの少女・ジェシカ。彼女は仲良しのサム、チェダーと共に、父が発明した「ポテトライト」で悪魔に立ち向かうが…。
製作年:2019年
製作国:アメリカ
収録時間:88分
ジャンル:SF
日本語吹替:なし
.5★★☆☆☆
カセットプレーヤーに宿る悪魔と子どもたちの戦いを描く青春SF。
ポテトライトってなんだ。要はじゃがいもで電流をとった装置?…というか、立ち向かうの後半で…。
図書館の親切なマニアの女性に教えてもらった、過去に行われた悪魔祓いの最中その場にいたという神父をみつけた3人は話を聞くことに。
ジェシカの手に現れた傷の形…それは、生贄の印。
仲間のちょっとぷっくりの男の子サムといい雰囲気の理系のジェシカ、親友のチェダーは個性的。
悪魔のママの後ろ姿…「ススムちゃん大ショック!」ぽくて良かった。「あれはママじゃなかった!」ってそのママは一体どこに行っちゃったのか。
結局、悪魔祓いを失敗してカセットテープにのり移らざるを得なかった悪霊さんが、ジェシカの血に反応して目ざめ、生贄を求めて知人らを襲うという話だったんだけど、最後の最後である時点の「過去に戻る」が発生しちゃって、何もなかったことになるENDっていうのは雑だなあ。まあ、SFだけど。ホラーなんだけど、ここだけSFなんだよなあ。
亡くなったジェシカの兄や、嫌な同級生の男の子とかの伏線は全くなかったです。
「将来オタクが世界を席巻」みたいな会話は良かった。
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