ロストボーイ
2020/06/23 20:58
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【概略】
西海岸の田舎町へ引っ越してきた兄弟が、吸血鬼に詳しい漫画オタクの兄弟と共に、カリフォルニアに潜むヴァンパイアに立ち向かう。
製作年:2003年
製作国:アメリカ
収録時間:97分
ジャンル:ホラー
日本語吹替:なし
.0★★★☆☆
ジョエル・シューマカー監督の追悼という事で(本当は「評決のとき」を見たかったんだけども)。
吸血鬼キーファ・サザーランドが若く格好いい。
ティーン向けの青春ホラー映画かなあ。ラブシーンで曲がかかるのとか、合ってないし古いんだけど、なんか青春してた(笑)
ハーフバンパイアになった兄マイケルを元に戻すため親バンパイアを殺せばよいと、コミック店のバイトの兄弟でバンパイア対処法の漫画を読めと言ったエドガーとアランに協力を求める弟。オタク兄弟には笑った。
人血への衝動と戦う兄マイケルに、デヴィッドたちが本性を見せたり…。
「バンパイアでも兄ちゃんだ」良い兄弟愛です。
まだ人間に戻れるらしいが、スターは同じハーフバンパイアの弟を守るため、デヴィッドに従っていた。
暖炉からバーンと登場とか、バカバカしくて笑えた。聖水ニンニク風呂で溶けて死亡とか、家の中での攻防戦が主になるのかと思えば、デヴィッドも真の親バンパイアも…呆気なく倒せちゃう。
ただラストの祖父の一言がピリッと効いてますね。「この町はいい町だが、バンパイアが多すぎる」
ラストに家に飛び込んで親バンパイアを殺したのも、この祖父ってことで、事情を話したわけじゃなかったが「知ってる」っての、そして赤い飲み物を飲んでるってところで、色々お察しって感じでしょうか。
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