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シライサン

2020/06/14  21:49
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【概略】
親友の突然死から立ち直れない女子大生・瑞紀は、弟の変死に直面した春男と真相を探り始める。ふたりは‘シライサン’の話に行き当たり…。
製作年:2019年
製作国:日本
収録時間:99分
ジャンル:ホラー
日本語字幕:あり

.5★★★☆☆
「心不全で、目が眼球内部から破裂したと思われます」と言われても…。死に顔、目が破裂して異様だったのもあって、瑞紀と春男は、それぞれ亡くなった友達と弟のこともあって一緒に調べ始める…というのが展開早くてわかりやすい。
瑞紀の友人と春男の弟ともう一人の女性・富田さんはバイト先の同僚で、旅行に出かけた先で、鈴の音と共に現れる異様に目の大きな女の怖い話を聞いたらしかった。都市伝説系の話ですね。「シライサン」の名前を知っている人を彼女が追いかけてきて殺される、という、物語の最後に名前を聞いた聞き手役を巻き込む「次はお前だ!」という呪い系の話。
眼球破裂して死ぬのは嫌だなあ…、次々と彼女の名前を知ってる人たちが死んでいく。
シライサンのキャラはなかなか良かった。見られてる間近づいてこれないらしくて、なんか可愛い。それにシライサンの過去もきちんと設定されてた。
かつて目隠し村という村があった。そこで行われていた儀式などを調べていた溝呂木という学者の先生が、小学生時代の酒屋で仕事してた彼(演じてるのは染谷将太)に民俗学の面白い話として教えたらしいが、小学生の彼はそれを日記に書いて忘れてしまい、その先生は心不全で目が飛び出て亡くなったとか(つまりシライさんにやられた)。
だいたい3日周期で誰かのところにシライさんが現れると、メモを取っていた瑞紀は気づいてしまう。人の一生が80年だとして、シライサンを知っている人がもし100人だったら…1000人だったら…そもそも、もし100万人だったら?ほぼ、来ない確率が高い。つまりSNSで拡散という禁じ手を思いつく。
でもそんなことをしたら、誰かしらが心不全で亡くなる事に…それはダメって思うのだけれど、妻にもシライサンの話をしてたライターの間宮は、独りでいる妻が危ないと話を拡散させようとするのだけれど、苦々しいながら、亡くなった人物(間宮の場合事故で亡くなった娘、瑞紀の場合シライサンに殺された親友)を使う卑怯手が使われる。
間宮は愛する娘の言葉に、シライサンから目を離して振り返ってしまう…。この後起こったことは、わかりますよね。
結局間宮に押されて頭を打って記憶をなくした瑞紀は、シライサンの事も春男の事も忘れてしまっていた。
残る最後は、春男。踏切での真後ろシライサンの姿は不気味だったなー。結局シライサンは目隠し村の巫女だったのか?謎が残るけれどもその残る謎があることで不気味さが残って良かったように思います。
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コメント

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fjk78dead 2020/06/14 22:46

乙一監督上手いわあ。
いろいろ引っかかる部分もあるんだけど、拡散で確率を下げるって人として最低なアイデアがステキ。
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maki 2020/06/14 22:53

fjk78dead さんへの返信

こちらにもありがとう。
現代の闇というか、SNSを使う所なんかは、貞子シリーズよりも
説得力や使われ方が納得出来て、良かったように思います。
これ結構個人的に好きですね。シライサンのビジュアル含めですが。
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ヒロ之 2020/07/02 21:27

こんばんは!

こちらにも。
話がシンプルで内容に入り込め易かったのが良かったです。
シライサンも中々不気味なビジュアルでしたし、呪いのアイコンとしても上手くインパクトを与えていたように思えました。
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maki 2020/07/06 16:37

ヒロ之 さんへの返信

こちらにもありがとう。
シライサンのキービジュアルがジャケ画だけしかわからなかったのですが、
手を前に出してずーーーーっとこちらを見てる(お互いにみてる)というのが、なかなか良くて。作品テンポもよかったですよね。
しかも解決方法が、クズのやり方。でもそうするしかないってところ、良かったです。
最近の邦画ホラーの中ではなかなか楽しめた作品でした

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