ヒューマン・ドラマ

イエスタデイ

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【概略】
ビートルズの存在が失われた世界で、売れない歌手のジャックはビートルズの楽曲でデビューを掴むが…。
ドラマ

.0★★★☆☆
売れないミュージシャンが事故にあったら、なんと誰も「ビートルズ」を知らない世界に変わっていた、というもの。
ネットで「ビートルズ」を検索するんだけど、出てくるのは虫のことばかり。その後、レコードを探したり、色々ネットで検索したり、「ローリングストーンズ」や「オアシス」を検索したりしてて、笑った。ビートルズに影響を全く受けていないミュージシャンのほうが少ないでしょう。関連してるバンドはネットでも出てこない。それどころじゃなくて、コカ・コーラやタバコさえも「なによそれ?」と言われる。
ストーリーは概略の感じですが、結局のところビートルズの曲で一躍有名&セレブとなる主人公。でも、本当にそれでいいのか…?っていう話ですかねえ。恋愛要素もあります。
こうやって聞くと、ビートルズってほんと偉大。キャッチ―でいい曲多いよね。
本物のエド・シーランも出てきましたー。彼の前座としてステージに出て、人気を博していくという展開です。
地元の数学教師であるマネージャーのエリー(エル)と、スターとなったジャックが釣り合わないと、ロマンスの障害も出てきて、更に彼女を失う事にようやく(遅い^;)気付いたジャックだったが、当のエリーからギャビンと付き合ってると聞く。
エリーは7歳の頃からずっとジャックを想ってたらしくて(中学の時の「オアシス」真似バンドしてた時からなのですね)、一夜限りの存在にはなりたくなかった。勿論一夜とは限らない、とジャックは言っていたけど、結局ここで別れをしてしまうのですよね。
あと年配の男性と女性が、ジャックと同じく「ビートルズ」の曲を知っていた。彼らの歌がない世界なんて…あなたが遺してくれて嬉しいわ、と感謝される。でも「嘘をつき続けるのが辛くなってきて」というジャックの気持ちにも共感してもらえ、そんな2人が渡してくれたのはジョン・レノンの住んでいる場所。
最期にジャックが選んだのは、愛ではあるのだけど、自分の歌はビートルズのメンバーが作った歌であることをステージで告白する。
ラストオチは今度はハリポタが消えた世界(笑)。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/05/02 Sat )
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コメント

  • fjk78dead
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ジャケットのインド系男子とペタンコ靴の女子が横断歩道を渡るだけで違和感あるってのは素晴らしい。確かにビートルズには有色人種も女性もいなかった。

To fjk78deadさん こんにちは。

ジャケ画にそんな注目してなかったので、そういわれれば、そうかー。
そういえば、男性と女性が主人公と同じくビートルズの曲を覚えていたってところ、
あの数分の世界停電の時に主人公同様、同時に事故にでもあったのでしょうかね…?

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