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縞模様のパジャマの少年

2020/04/29  11:34
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【概略】
第二次世界大戦下のベルリン。8歳のブルーノはナチス将校である父の昇進に伴い、近所に誰も住んでいない殺風景な田舎に建つ屋敷へ引っ越した。ある日、ブルーノは自分の寝室の窓から、遠くに不思議な‘農場’があり、‘縞模様のパジャマ’を着た人々が働いているのを発見する。好奇心を抑えられないブルーノは、ある日母の目を盗んで禁止された裏庭を抜けて探検に出かけるのだが…。
ドラマ

.0★★★★☆
とても胸が苦しくなる映画ですが、それだけ心に刺さる映画だということでしょう。
父の昇進に伴い引っ越してきた8歳のブルーノ。窓から見えた農場の人たちが皆同じパジャマを着ている事を不思議に思いながらも、生来の探検好きから、裏庭のほうに興味を持つ。裏庭には、その先に「農場」があって…。
ヴェラ・ファーミガが母親役でした。ブルーノがタイヤブランコから落ちて怪我をした時に、怪我を治療してくれた家事手伝いに来ている「農場の男」に戸惑いつつも「ありがとう」と声をかける。戦時中で仕方のない事とはいえ、感謝することは忘れない母親、きっと優しい方なんでしょうね。収容所の事も知らされておらず、ユダヤ人を燃やしてると知ると、動揺し泣き崩れる。
やがてブルーノは有刺鉄線の向こう側にいる少年シュムールと仲良くなる。
8歳同士で、国の事情がそんなによくわからない二人が友情を育くんでいくんだけど、最終的な結末は…。
「煙突で何を燃やしてるの?凄く臭いんだ」「多分古着か何かかな」…人間だ。
グラスを磨く仕事でブルーノがシュムールにお菓子をあげたことがコトラー中尉にばれて、怒られてしまうから咄嗟についた嘘「こんな子知らないよ!」で制裁を受けたシュムールと再び友情を取り戻すんだけど、母親が憔悴しきって子供たちの引っ越しを提案、明日の昼に引っ越すというところで、いなくなったシュムールの父親を探したいと、ブルーノは有刺鉄線の下の土を掘り、シュムールに持ってきてもらった余ってるパジャマを着て…中へ入り…。
うわあああああ、もうどういう結末になるかわかってしまう。
助かって、お願い。という気持ちは無残に裏切られる。鬱映画ってなるほど、ね…。
部屋の中を決して映さないところが、むしろその深い悲しみと悲惨な出来事を伝えてくるようだ。
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コメント

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Ippei 2020/04/29 16:49

この映画は全く知らなかったのですが、結構好きかもです。
解説を読ませていただいて、是非、観たくなりました。
ちなみにヴェラ・ファーミガってベイツモーテルの人ですよね?
個人的には、すごく好きな女優さんです。
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maki 2020/05/01 17:36

To Ippeiさん こんにちは。

一般的には鬱映画といわれているらしいのですが
(まあ、納得というか)
子供視点で見た(というか純粋で、知らないまま)ナチスドイツの凄惨な部分に焦点を当てたような感じです。
ベイツモーテルはみてないのでわかりませんが、
死霊館のウォーレン夫妻とか、ゴジラキングオブモンスターズの妻役とかですかねー
色んなジャンルの映画にでてらっしゃる、品の良い方ですよね。私も好きです。

ラストで扉を映したまま終わるのですが、そこがまあ物凄い余韻で(良い)。

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縞模様のパジャマの少年 - 象のロケット

第二次世界大戦下のドイツ。 8歳のブルーノはナチス将校の父の昇進により田舎町に引っ越す。 遠くに見える“農場”(ユダヤ人収容所)には、昼間でも“縞模様のパジャマ”を着ている大勢の人がいたが、そこへ近づくことは両親から固く禁じられた。 ブルーノは、“農場”まで探検に出かけ、金網越しにシュムエルという同い年のユダヤ人少年と友達になるが…。 反戦ヒューマンドラマ。 PG-12