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ザ・ゴーレム

2020/04/19  21:52
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【概略】
17世紀中期、ユダヤ系コミュニティに暮らすハンナは、カバラの秘術によってゴーレムを生み出す。少年のような外見のゴーレムに、ハンナは強い結び付きを感じるようになる。
ホラー

.0★★★☆☆
イスラエルに伝わるクリーチャー・ゴーレムの伝説を元にした歴史ホラー。
疫病(多分ペスト)が流行る異教徒(キリスト教?)の隣村、娘が病にかかったリーダー・ウラジーミルが、村へ呪いを解けと言いがかりをつけにきた。
やがて、7年前に息子ジョセフを失ったヒロイン(村のラビの息子の嫁)が、カバラの秘術に手を出す。
出来上がったのは、(泥まみれの)子供のゴーレム。
「あなたは悪魔と手を結んだ」村の祈祷師の女性にそう言われるのだけども、ゴーレムはハンナを男たちから助けてくれ、ゴーレムの能力で「スキャナーズ」ばりに頭を吹き飛ばす念力適な能力とかがあるのですが、創り出したハンナの体と繋がっており、傷とまではいかないものの痛み?衝撃はあるようで。
ウラジーミルに娘とともに出ていくよう脅した時に、ゴーレムは銃で撃たれたりしたのしたのですが、ハンナも衝撃は感じるも、ウラジーミルを殺そうとしたときに彼の娘が出てきて、「やめて」。出て行かせることには成功する。
しかし祈祷師の女性はゴーレムの口から羊皮紙を取ろうとして(不死になってしまうから)殺される。
夫はハンナにその子を殺さなければ、というのだが、ハンナの前では忠実なゴーレムに、「まさか、そんな。穢れの無い子どもよ」という。
穢れのないは言い過ぎだな。男たちを殺してるし…。ハンナはもう既に息子をそのゴーレムの中にみちゃってるんですね。
音楽で釣って、夫とその父親は男たちを集めて、今度はカバラの祈祷でゴーレムを倒そうとする。しかしその最中、隣村の異教徒たちが復讐しに村を焼きはらおうと襲撃。
雰囲気好み。背後から心臓鷲掴みしてウラジーミルを倒すとか、そういうのは好き。
結局、子供を亡くしているハンナの痛みと哀しみが、子供のゴーレムを創ったってことなんだけど、「ハンナ。僕らの子じゃない。息子は死んだ、お願いだ」夫には伝わっていなかったその深い深い悲しみが、最後に鑑賞者にも伝わってくるのは良い演出。
しかし、ゴーレムは土に還ってしまうのだけど、村も焼かれてほぼ壊滅状態…。
「ペットセメタリー」とか、「フランケンシュタイン」的な感じを思い起こされる作品でしたが、ゴーレムの創り方、創造した者とのリンク、倒し方や習性(音楽が好き?)などは、お勉強になりました。(いや、ゴーレム作らないよ?笑)
まあ、泥を塗った一見普通の少年ってところは、予算がなかった&実子を思い起こさせるためという二つの要素があったんだろうなと思ったのですが、どうなんでしょう。
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