
【概略】
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽りょうは、相棒の槇村香と日々様々な依頼を受けている。ある日、ふたりに危険な依頼が舞い込む。それは、その香を匂った者を虜にする「キューピッドの香水」の奪回。これが悪用されたら世界は大変なことに!タイムリミットは48時間。りょうと香は、時間内に香水を取り戻すことができるのか!?元傭兵の海坊主、美人刑事の冴子を巻き込みシティーハンターの香水奪回作戦がはじまる!!
アクション
.5★★★★☆
違和感がないのが凄すぎる。これ、フランス映画ですよ??コスプレじゃなくて、ちゃんとしてる。
しかも面白いのよこれが。吹き替え版で見ましたがかなり良かったです。
アクションシーンの見せ方も巧いですね。
自白剤を飲まされて腕を縛られてるリョウからみた視点のところとか、香水の効果で「いやいやそんなシーンねえだろ」なところとか、いいところでスロモなところも笑う。
香役の女優さんのピンピンにはねさせた前髪可愛い。
わき役の、香水効果を知ってしまったジルベールとか香水効果でずっとついてきてた青年パンチョとかも笑いどころ。
海坊主の設定も、もう仲間って感じではなく、ちゃんと雇われてる初期な感じで良かったよね。リョウと香の関係も、初期な感じ。最後の、香水をつけたのになぜ?のシーンも、「もう愛してるから…」という一言が効いてる。
そしてエンドロールのゲットワイルド!テンション上がった!!!
いやこれほんとシリーズ化しても面白いね。むしろ観たいです。
こんなフランス映画ありですか?どうみてもシティハンターでしたよ。北条司先生が絶賛してたのもわかる。こういう漫画の実写映画化は大賛成。
コメント
フィリップ・ラショー監督て、毎作ネタが豊かで楽しませてくれるので、今現在のコメディ映画界の中ではダントツで好きな監督です。
センスが好いですよね。
ここまで原作に似せてくるキャラ作りも素晴らしいですけど、映画を撮ると必ず爆笑させるシーンを入れてくる所は評価してあげないといけないでしょうねえ。
北条司先生も絶賛とのことですが、ここまで「愛」に包まれていたら原作者冥利に尽きるというものでしょう。
日本の漫画を、雰囲気や世界観などをこうも理解し、
映画として完成させる力量をもった監督さんが素晴らしいですね。
ほんと「これがあったか!」で膝打ちですよ。
皆が思っている「シティハンター」という作品を、ほんと
とことん理解して作り上げてるとしかおもえなかったです。
素晴らしい。
このような秀作漫画の実写作品が増える事を祈るばかりです
ゲットワイルド萌えましたね。
これ気になってたのですが、見逃したんですよね。
ちゃんとシティーハンターしてたんですね?是非観なければ。
早速、借りに行こうと思います。外出自粛要請されてますがレンタル屋さんは言ってもいいですよね?
あるいは、どこかのサブスクで観れるんでしょうかね?
コメディ調が大部分をしめ、シリアスパートはしっかり決めてくれる…と思ったら「もっこりちゃ~~ん」だったりしますが、
個人的にはちょっと前に作られてた劇場アニメ版より、こちらのほうが好きでした。
随所に感じ取れる原作リスペクトが気持ち良かったです。
ラストはゲットワイルドです。
近所のゲオさんはあいてましたが…ツタヤさんはどうでしょうね?
配信サービスは、私、どこも契約してないので知らないのです…ごめんなさい。
フランス映画って話はともかく、ムチャクチャ女性を綺麗に取るから日本のマンガの映画化に向いちょるかもしれん。いや、これ一作でそんなこと言っちゃいかんか。監督がマンガ好きらしくて実写「ドラゴンボール」見た時のガッカリみたいにはならないぞって言ってたのが良かった。
こちらにもありがとう。
そうそう。やはり原作リスペクトは大事ですよね。
監督のそのコメント、私もどこかでみた記憶が。全世界的にDBはがっかり映画なんですね(笑)
…で、本作、世界観と空気が本当にシティハンター。これって凄く大事で、難しい事だと思うのですが、それをまさかフランス映画で叶えちゃうとは。
これ主演&監督のかた、よくよくみたら
世界の果てまでヒャッハー!の方なんですね
やたらに使わず、人間性をしっかり確認したあとで、惚れ香水を使いたいと思います。
惚れ硬水(最初の変換ミス)のほうが安価なのかもしれない。
こんにちは。
な…なんか、冷静な使い方だな…(*_*)
惚れ硬水は、飲みにくそうですね