ダイダロス 希望の大地

2020年02月17日
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アクション・SF・歴史・パニック
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【概略】
18世紀のカザフスタン。野蛮なモンゴル族によって土地を取り上げられ、山奥に隠れ住むことになったカザフ族。数十年後、カザフ族の青年・サルタイは報復を誓い敵陣に乗り込む。
アクション史劇

.0★★★★☆
カザフスタン独立20周年を記念して製作された歴史アクションスペクタクル。
日本人だとピンとこないけど、世界のほとんどの国は独立するために戦った歴史を持ち、自分たち民族に誇りを持っていますよね。勿論日本の中にも少数民族はいたけれども。外の国は戦って勝ち取った歴史があるから、日本のように政治にも無関心ではないっていうのが多い気がする。
本作はカザフスタンの歴史を知ることが出来る史劇アクション映画になってました。
18世紀のカザフスタンは遊牧民族のジュンガルに支配されており、独立のためたちあがった主人公の青年サルタイが、ジュンガルとの最終決戦で英雄的な戦いをみせるまでを描き、成長していく過程で青春(恋)したりと感情移入しやすく、なかなか面白い作品でした。風景がたまらない。こういうの好き。
有力者ラキムジャンの、歓待しといて時期を待ち、有力なカザフの長たちに立ち上がる時が来たと伝えて…という作戦の前に、サルタイらは勝手にジュンガル兵を殺していたのだけど、ただ怒りや復讐心だけで青臭い正義を振りかざしていた盗賊と変わらないこの戦いよりも、サルタイは成長します。仲間も増えていく。
サルタイばかり有名になっていくことに嫉妬する親友タイマスとか、あるあるでした(笑)最終的にはジュンガルに襲われたって事にして、タイマスに矢を撃たれてサルタイは放置されます。それを助けてくれ矢傷を治療してくれたのがラキムジャンとカシムら親子。カシムの妹ゼレにサルタイは惚れてるんだよね~。ゼレとは相思相愛。でも「一緒にいてはいけない、今は無理だ」とサルタイは言うんだよね。
サルタイの名前が独り歩きしてる感もあるけど、サルタイがリーダーとして有名になっていく中で、そのせいでラキムジャンも「移動」中に、ジュンガルに襲撃され、殺される。ゼレだけは救えたけど…女戦士コルランが格好良かった。ゼレが逃げる時間稼ぎのために追ってきたジュンガルに立ち向かう彼女は「ゼレ、サルタイに会ったら、あんたのお父さんが生きてたら誇りに思うはずだって、伝えて!」サルタイとタイマスとは幼馴染なんです。
ラキムジャンの遺言もあって、カシムから結婚の許可を得たサルタイとゼレ、しかし明日は未来を決める決戦の日だった。
味方は馬、敵は銃だもんな~~~~。しかも数が違い過ぎる。普通に考えて全く持って勝てる戦ではない。でもそうじゃない、立ち向かった事が重要なんだ。自由を得るために。殺された同胞たちの為。
最後はタイマスが、サルタイの危機に駆けつける。「復讐出来た」「…誓いを守ったな」瀕死のサルタイがジュンガルの旗を地面に倒し、カザフはなんとジュンガルに勝利。
カザフスタンが独立したのは結局この戦いから300年後だったらしいのですが、こういうラストも嫌いじゃない。
見どころもたくさんありました。家を作るときの屋根の張り方だとか。民族ものは面白いよね。
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maki
Posted by maki
大作~B級を幅広く鑑賞中。ホラー、サスペンス・スリラーが好き。
大好き(ღ❛ั◡❛ัღ)
マッツ・ミケルセン、コリン・ファース、ポール・ベタニー、ドニー・イェン その他…
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