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パラサイト 半地下の家族

2020/02/13  23:33
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【概略】
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく…。
サスペンス

.0★★★★☆
映画館鑑賞。
ポン・ジュノ監督の本作がアカデミー賞をとったこともあり、その話題性か、さすがに人が多かったです^;
そのため、普段映画館に来ない(らしい)方もいて、おしゃべりしてたり、途中で腕を伸ばすような方もいたり、上映が終わった直後のバタバタの時間に「つまらなかった」とか、「あんた腕のばしてたじゃん」とか、聞こえたりで~。
まあ色々思うところはありますが、個人的には面白かったし(途中まではよくある韓国映画だな…と思ってたのですが)地下の存在あたりからきな臭さが出てきて、後半は怒涛ですもん。終盤は事件が起きてからの話が若干長い気がしました。
格差社会における寄生と共生を皮肉たっぷりに描かれていた本作。
笑いのツボに入りまくりって方もいるようですが、正直そこまで笑うところはない。ただ個人的には家政婦の北朝鮮しゃべりが妙なツボに。
前半の「ウェ~イ全員金持ち一家に取り入ろうぜ!」な家族も頭おかしいけど、それ以上に後半の怒涛の展開は、さすがポン・ジュノだなあというところ。良い生活がしたいため、今よりも上の生活、金を稼ぎたい、ただそれだけだったはずなのに。いつの間にか、色々な意味での格差に抗えなくなっていたのですよね。最終的には尊厳(プライド)の問題じゃないのか?
絶妙だったのは、金持ち一家パパが手で臭いという動作をしたときの、ソン・ガンホさんの表情。
先が読めない予測できない結末には驚きというよりも衝撃のほうが大きかった。
でもこの作品をみて、最終的に「魔太郎がくる」を思い出した私はヤドカリ一家ですね。そうですね。
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コメント

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ボー 2020/02/15 10:27

臭いでキレる

臭いで卑下されると、腹立ちますよね、きっと。
この場合、階層の違いがからんでいるので相乗効果的な。
しかし、欧米系作品以外がアカデミー作品賞をとる時代がくるとは。
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maki 2020/02/15 22:25

To ボーさん こんばんは。

いわゆる「貧乏臭」ってやつですよね…。
最初の時は、ム…って感じで多少の怒りはあろうとも我慢できたんでしょうが、
あの地下のやつらと俺は一緒なのか、と思ってしまう鼻つまみのシーンで、きれちゃったんでしょうね。
半地下と地下、上流には同じなのでしょう
なんとなく、アカデミー賞に選ばれるようなストーリーでもない気がするんですが、
それはそれとして、めでたいことです。
(カンヌは確かにこういうの好きそう/笑)
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ヒロ之 2020/07/08 19:58

こんばんは!

コメントありがとうございました。
アカデミー賞を取ったということで何時もよりも大分期待値を上げて鑑賞に臨みましたが、いや、いつもの韓国映画とそう大して変わらんような、て思いました。
アカデミー会員は何処の部分に魅了されたのか、やっぱり格差社会の闇を鋭い観点から描いてたという所でしょうか。
韓国映画を普段から見慣れている自分としては、そこまで衝撃は感じなかったものの、それでも見せ方というか引き込ませ方は流石に上手いなて唸りましたねえ。
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maki 2020/07/09 21:38

ヒロ之 さんへの返信

こんばんは。
韓国映画を色々観てるとそうなりますよねえ(笑)
ただ、やはり格差社会の闇を描いているところが、評価されたのだと思います。前半のコミカル的なスリリングさ(寄生していく様子)も面白いですし。
ヒロ之さんが記事に書かれていたところですが、
半地下と地下にも格差はある、というか尊厳(プライド)がある、ということかなあと私は解釈しました。

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パラサイト 半地下の家族 - 象のロケット

事業に失敗してばかりの父ギテク、元ハンマー投げ選手の母チュンスク、大学受験に落ち続けている息子ギウ、美大入学を諦めている娘ギジョン。 そんなキム家の4人は全員が失業中で、内職をしながら日の光も電波も弱い“半地下住宅”で暮らしていた。 ある日、ギウは現役大学生と身分を偽り、裕福なパク家の家庭教師の職を得る…。 サスペンス。 ≪幸せ 少し いただきます≫