ラブロマンス・青春・コメディ

COLD WAR あの歌、2つの心

n_62780hpbrr471rpl.jpg
【概略】
歌手を夢見るズーラと音楽家・ヴィクトルは音楽舞踏学校で出会い、恋に落ちる。だが、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、パリへ亡命する。
ラブロマンス

.0★★★☆☆
冷戦下のポーランドで出会い、時代に引き裂かれたピアニストと歌手の情熱的な愛を描いたラブストーリー。
88分と短尺ですが、説明されないシーンも多く、その中で男女の揺れる心の機微を鑑賞者が想像しなければならないのですが、
時代に翻弄されたこの二人の15年にも及ぶ愛の軌跡が、モノクロの映像と民族音楽や舞踊、そしてジャズなどで彩られていました。
うーん、大人の空気!
誰にもわからなくていい、二人だけでいい、二人が一緒にいられれば。
最初は引率者(先生?)と生徒。けれど、父親とのことで執行猶予があるズーラは、ヴィクトルを疑う上官に彼の事を密告していた。
そのことを彼に言う時には、もう二人には愛が…「君と離れたくない」。
パリに亡命するときにヴィクトルは一緒に来て欲しいというのです。でも約束の時間に彼女は来なかった。
そして「全てにおいてあなたに劣る」数年後の彼女はあの時行かなかったことの理由をそう言った。二人とも恋人がいた。
更に数年。そしてまた数年。出会っては別れを繰り返す二人。それでもあなたが欲しい。
こうやってみてると、男の方が惚れてる感じがするんだけど、それはズーラ役の女優さんのどこか謎めいて冷静で強気な性格からくるのかも。
ズーラが行方不明になって、ヴィクトルはせっかくパリに亡命したのに、また戻る決断を…。祖国では裏切り者で、不法入国したスパイとして15年の刑。
出所したものの、ピアニストとしてはもう手がダメで(祖国を裏切ったとして反感を買ったためムショで手をやられたのでは?)。「私を連れ出して。永遠にね」「そのために来た」
ラストは2人だけの結婚式。とても静かなんだけれど、そのため余計に燃え立った愛情を感じました。
関連記事
ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/11/27 Fri )
  • コメント: 4
  • トラックバック: 3
ランキングに参加しております。 ご協力お願いいたします。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ

シェアする

コメント

あんまり、

付いた離れたの経験がないせいか(笑)、それほど、じーんとこなかったなー。ポーランドって、位置的に大変そう。ドイツやロシアが近いし。

ボー さんへの返信

歴史的観点からみても、ポーランドとドイツとロシアって
ごたごたしてましたしねー
私も付いた離れたの経験がないので、ここまで燃え立つ愛には無縁ですが
いい大人(私)が、「大人の空気…」と感じましたもので、
自分は「ことな」(子供な大人)なんだなあ…と改めて思いました

makiさん、こんにちは。
コロナ、この後どうなっちゃうんだろうね。
札幌大変ね・・・。神奈川も大変だけど・・。

で、この映画。
>うーん、大人の空気!
笑っちゃった。そういう感じ。

ポーランドのこと、勉強不足で、そんなに詳しいわけじゃなかったので、もっと知っていたら、感動もあったのかな・・・
男の方が惚れてる様に感じたのは、私も。
映像は素敵だったな。

latifa さんへの返信

こんばんは!
もうコロナ=通常となってしまってるから、
なんかそらおそろしいですよね。

「大人の空気」感は凄かったですよねー
私もいい大人ですが、ただ歳を重ねたっていうのじゃなくって、
なんていうか男女のこう…   ね。
私もポーランドの歴史とか疎いので、最後の方の展開はちょっと「えっ」て思ってしまったところもありです。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する