
【概略】
ピークを過ぎたTV俳優のリックと、彼を支える付き人でスタントマンの親友・クリフ。ある日、リックの家の隣に女優、シャロン・テート夫妻が越して来る。
ドラマ
.5★★☆☆☆
L・ディカプリオとB・ピットが初共演し、Q・タランティーノが監督・製作・脚本を務めたドラマ。1969年ハリウッドで起きたシャロン・テート事件を軸に、史実と物語が交錯する。
相変わらず長い…。で、概略でもわかる通り、これはあれだわ、シャロン・テート事件がどうの言われてたけども、家の間違いが起こる系だなあ…ともわかってしまう。
タランティーノ監督らしい、笑いとスッキリが後半に起きるんだろうなーと、後半に期待してたのですが…。
緊迫感ないなー。「豚を殺すんだよ」とか、他の本作影響でのマンソンファミリーの映画でも言われてたような台詞ですが、これなら正直先日見た「チャーリー・セズ/マンソンの女たち」のほうが面白かったな。
まあ本作は、シャロン・テートが無事という、別世界を描いているような作品と言うか…。あるときハリウッドのどこかで…みたいな事だから、まあ、そういうのもありだとは思うけども、拘りとかは感じたけれども、映画として面白いかと言われたら、私はあんまり…でした。
そもそもシャロンの事件に残酷さを感じてても当時の世代を生きてたわけじゃないので、細かい役者とかハリウッドのやり方とか、よくわからなかったのよね。
そういうのもあって、おそらく楽しめなかったのではないかな?結局何が言いたかったのかもよくわからなかったし。
後半眠かったぜ…。(´・ω・`)
コメント
こちらにも。
火炎放射器と電話機はこうして使え!というのをタランティーノ流に示したかったのかもしれません(笑)。
今のご時世、あれだけ女を(顔面崩壊するまで)ボコボコにする映画も珍しいですし、タランティーノだから許されるのかも?
その暴行を受けた女性ですが、
キャアアアア、キャアアアア、パンパン(プール内にて、銃を撃つ音)のシーンが
めたくそ「え、なんで?」と思ってしまって
興奮と痛みなどからパニックになったのでしょうが、なんだか気にくわなかった(笑)
いままでのタラ映画だと後半に「おお」と思わせられる展開が待ってるのに、
本作はその驚きがなかったかな。
そもそもお隣さんが誰かって時点で、「ああ、家間違い」と思ってしまうので、
驚きがないといえばないのですよねー^;
なげーよ!
長いですね(笑)
長くても最終的に面白ければオールオッケーですが
そこまで「うわああこれ面白いいいいい」てのがなかった…。
やはり家違いってのがわかってしまうからなのかな…
終盤の暴力シーンも特に驚くことなく。
むしろアンテナ直そうとするときのブラッドの身体能力の高さに驚きでした