サスペンス・スリラー

ディアスキン 鹿革の殺人鬼

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【概略】
44歳のジョルジュは、遂に夢にまで見た憧れの鹿革100%のジャケットを手に入れる。自分のジャケットを愛するあまり、いつしか彼はジャケットと会話ができるようになり…。
サスペンス

.0★★★☆☆
鹿革ジャケットを深く愛し、ジャケット狩りを行う男の狂気を描いたサスペンス。
ジャン・デュジャルダン主演。
ジャ、ジャケットを脱げえぇ!俺以外着るのはダメだあぁぁ!!俺はジャケットを着た千人に一人の男になる!
あんまり格好良くはみえないジャケットに「おぉ…イケてる…悩殺だ…」とか呟くの笑った。
「俺のジャケットの話を?」「いいえ」自意識過剰というよりは、単にジャケ萌えしてて自慢したい人の類。
もっと狂気的な話なのかと思えば意外と静かな話でもある。
映画製作と称して、騙しor金を払うことで、ジャケットを脱がせてテープに収める事が第一段階。
そこから二人の男性が話しているところを、ジャケットを奪い、ざっくり斬り殺すのが第二段階。
残りの後半は、編集の仕事と勝手に思い込んでるバーのウエイトレスの女性を仲間にして、映画製作と言う名のジャケ狩りが始まります。
画的にいいショットもあるんだけど、あまりにも呆気なく皆死んでいく為、すぐ場面が切り替わっちゃって残念。
全身(シャツ以外)鹿皮に身を包んだジョルジュ。
最後は呆気なかった。あの顔に石を投げつけた少年の父親が、銃で撃ってきた。まるで鹿でも撃つかのように簡単に。少年も謎だったけど、このラストも謎。
手袋を買った時にも「彼のスタイルに合わない」とか人工皮革を勧めた店員をばっさりしてたけども、ウエイトレスの女性も最後あのジャケット奪って着てた(笑)
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2020/01/18 Sat )
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