
【概略】
大学教授のレイチェルは、恋人・ニックがアジア屈指の不動産王の御曹司だと知るが、金目当てだと疑われてしまう。
ラブロマンス
.0★★★☆☆
スーパーセレブの御曹司をめぐる女同士の戦いを描いたシンデレラ・ラブストーリー。
主人公が自立した(大学教授)女性ってところが、なんかもう勝機は我にありーですよ。
正直そんなに可愛くはないんだけど、賢くて母思い、自分をきちんともってる彼女をみてると、まあそりゃ他のセレブ女性はかすむよね。
とはいえニックがそこまで惚れ込んだって部分はよくわからなかったけど(君を愛する自分が好きなんだと言ってましたね)。
元彼女とか、母親とかの邪魔というか「およびじゃないのよ」みたいな部分は、なんともまあ王道と言うよりは、コテコテの作り。
最近ここまでのコテコテのラブストーリー映画がなかったから、逆に新鮮味が。
母親が娘に隠してた真実とかをあばいて、こちら側を辱める行為は、さすがにママンやりすぎだよ。
もうちょいヒロインに魅力があればよかったかな。
でも私が見る前に妄想してた「クレイジー」なリッチって感じではなかった。てっきり夜間飛行(専用で自分運転の)とか、どこかで見たような(某洋画の)金持ち風景が出てくるのかと思ったわー。まあ、「僕じゃない。家が金持ちなんだ」って言ってたもんな。
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コメント
こんにちは。
ご覧になったのですね!私、本作が昨年の(正確に言うと公開は一昨年?)のベスト10入りしております。
でも、ラブストーリー、王道過ぎて逆に新鮮、という感想は理解できます。
んがっ!!makiさんは麻雀おやりになりますか?私はやる、という以上に好きなんですけど(笑)、最後の麻雀ネタにはホンっと泣かせてもらいました。
はい、みました!
ここなつさんのベストをみての鑑賞でした。
コテコテ過ぎる展開に新鮮味が逆にありました!
ただ、私麻雀がよくわからないので、麻雀での互いを探りあうシーン…
なにがあったのかよくわからなかったのが残念でした。
あれは、どういう意味があったのでしょうか?
「クレイジー・リッチ」は「クリスティーナ・リッチ」に字面が似てると自分のブログに書いてあるのを見て、流石、俺、善悪や才能の有無は別にして実にブレないなと思ったのでした。
ミシェル・ヨーはでも、「イップ・マン外伝」で刀振り回してる方がやはりステキよ。
そういえば最近リッチ嬢、映画でみかけないよね…。
ミシェル・ヨーはこういう「強い精神力の持ち主」的な役はあいますね
刀振り回しててもそう。
結局お母さん的には「家族に馴染もうとする、家族第一」が優先で
家族というくくりではあるけれども息子との家族愛は優先ではなかったというところが悲しいですね
そんなところをお祖母さまが解消してくれるのかなと思ってたら、とくにお祖母さまの役どころも重きをおいてないのはびっくりでした
こんにちは、再度失礼します。
雀荘でのシーン、説明させていただきます!(笑)もちろん、私なりの解釈なのですが…
まず、上がるために必要な牌ですが、レイチェルもミシェル・ヨーも同じ牌を待っていたのです。パーソウなんですけど。これは同じ男…つまりニックのことですな…を小娘と母親が取り合っているという象徴です。で、レイチェルが先にその牌をつもる。で、本来ならそこでレイチェルの上がりなんですけど、レイチェルは自分が上がるのを捨てて、場に牌を切った。もちろん、ミシェル・ヨーがパーソウを上がり牌として待っていることを承知の上です。これは単純にミシェル・ヨーを上がらせるということだけではないんですね。自分が上がれる牌を捨ててしまうということは、フリテンと言って、もう二度とその牌では上がれないということなんですね。(細かく言うとリーチをかけていなければ手を崩して別の牌で上がれる役を作り直すことはできますが)つまり、レイチェルはフリテンをすることによって、自らゲームから降りたという訳です。これが、自分からニックに別れを切り出すことに繋がります。そして、その牌がミシェル・ヨーの上がり牌であるということで、ミシェル・ヨーにニックを渡した、ということにもなる訳です。
すんません、マジでコメント再投稿しちゃいました…。
あがり牌を捨ててしまい相手に勝たせることで、ニックの事を諦めた…でいいのかな?
なんとなくそうじゃないかなあ…とは思ってましたが、
意味深な対決だったので
ルールがわからないのではっきりとは断言できずでした。
詳しい解説ありがとうございます!