
【概略】
新政党・NFFAがパージ法を採用し、全国での適用を前にスタテン島で実験が行われることに。ディミトリーは愛する人を守るため、島に残るが…。
スリラー
.0★★★☆☆
1年にひと晩だけ、殺人を含むすべての犯罪が合法になる12時間「パージ」を描いたスリラー第4弾。
パージの最初が描かれてます。
斬新なアイデアだった1から、一応それぞれ2、3、4と趣向を凝らしてありますけれども、貧困層=黒人ばっかりっていうのは、気にはなるかな。
「ディミトリーは愛する人を守るため、島に残るが…。」というのも、合っていると言えば合っているけど、なんか違う。D(ディミトリ)はこの島(シマ)を取り仕切るギャングのボスだし。
結局、NFFAが暴力心理実験を利用し、島の低所得者を傭兵を使って殺していくと言う話なんですよね。
Dもやがて気づいて、俺達の町が攻撃されてると、皆を守ろうと反撃に出る。
傭兵たちは軍で統率されてるから、アパートの一階から順番に皆殺しにしていくというある意味わかりやすい行動をするのですが、それをナイアらに伝え「俺が行くまで踏ん張れ」と孤軍奮闘するDは格好良かったかな。
でも、なんか今一つ乗れなかったんだよね。題材に飽きちゃってるのかも?
コメント
そんなつまらんとは思わなかったけど、安定しすぎではあるかもしれない。
「パージ」シリーズってそんな続編たくさん(4つ目)作るほど
面白かったっけ?っていう、疑問。
こちらにも。
話自体はそんなに面白くないと思います。
Dの存在感が強くて、それがあったから「娯楽」として成立していたかもしれません。
そうなんですよ、ギャング団のリーダーDの存在がなかったら、
単純に暴れてるだけの映画で、
そんなの腐るほどありますからね