アナと雪の女王2

2019年11月30日
4
5
アニメ・CG・人形劇
anayuki2.jpg
【概略】
アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は、深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。
アニメーション

.5★★★★☆
映画館鑑賞。字幕。※初見感想記事に追加して3回目(字幕)の追記。
2014年に日本で公開され、世代を超えた社会現象を巻き起こした「アナと雪の女王」の続編。本編にて3年の月日が経っており、アナ21歳、エルサは24歳とのこと。
オラフあんまり好きじゃなかったんだけど、本作でのオラフはホント最高でした。序盤の笑える一人芝居がエンドロール後にもあるから、必見です!!
エルサはアナが心配するからと「声」が聴こえていた事を打ち明けず、そんな姉を諭すようにずっと一緒よと宣言するアナ、クリストフはアナへのプロポーズを決意。
前作は楽曲がとてもキャッチーでストーリーが微妙に感じてたので本作はどうなのかと思ってましたが、楽曲も北欧風?の感じが個人的には好きで、確かにキャッチーめな曲は「イントゥ・ジ・アンノウン」と、神秘的な洞窟の中の盛り上がる「みせて、あなたを」のシーン、魔法の川の歌くらいだけだけど、ストーリーはこちらのほうが好き。ただし今作は小さな子供にはちょっと難しいかも。
水の飛沫などがとても美しく描写され、エルサなどキャラクターも美麗。クリストフなんてもっと野暮ったい男だった気がするんだけど、気が付くとそこそこ男前に見えるし。映像美が格段にアップしてました!氷馬に乗るエルサの凛々しさよ(アナよりエルサ派です)。
よくよく考えると、エルサとアナには対象的だからこその対話が必要で、心通じ合ってるアナとクリストフには言葉はあまり要らないんでしょうね。アナはエルサを心配しすぎてるくらい言葉で無茶をしないようにと伝えてましたし、後半でクリストフがアナをスッと助けるシーンがあるんですが、そこでの会話「どうすればいい!?」で完結してるんですよね。彼女が何をしようとしてるのかとか、いちいち聞かない。
クリストフの楽曲は初見相当笑えたんですが、(3回目字幕版を見た後だと→)クイーンとかの一昔前のアルバムジャケやPVなどを思い起こさせられるものもあり、クリストフのその野暮ったさがいい意味で出てる落ち着く楽曲になってましたね。帰宅時、ずっと「lost in the woods」が頭の中で回ってました(笑)笑わせられるのも計算ずくの楽曲演出だったと思う。
本作では「いま出来る正しい事をやる」という事と、色んな愛の形が至る所に散りばめられてる作品でした。
両親とアレンデール王国の過去が紐解かれていく、とくに船の中でのあの氷像が出たときのエルサのショックは大きかったでしょう。でも、二つの国(民)の架け橋となる事で、エルサが力を与えられた理由、悩んでいた過去が清算されるんですよね。
ほとんどが後付けの設定なんだろうけど、細かいところで笑いを取りに来てるし、細かいところがまた美しい映像にもなってるところも素晴らしい。あとサマンサ。誰(笑)
とはいえ、オラフが言う「ハッピーエンド感」はそこまでは感じられなかった。その点も、あまり子供向けに感じなかった理由かもです。とはいえラストの氷馬に乗りアレンデールへと向かうエルサのアップで終わるところは完璧な終わり方だった。切ないことは変わらないけど。
王国はアナが継ぎ、人間と聖霊の間の懸け橋として4属性の精霊を統べる存在としての5人目の精霊エルサ。…もっとハッピーなエンディングでも良かったような気もするけど、だからといって昔一部で言われてたように、レズビアンのパートナーの存在とか、そもそも誰か男性との恋愛とかとは、なんとなくエルサとは無関係な気がする。そういう意味ではこの切ない別れと再会と絆はある意味では良かったように思える。
一回見るだけじゃ物足りないなあ。あとサントラが欲しくなるね!
そういえば、一作目だとアナの髪型朝起きたら爆発してたけど、本作では途中からずっとゆるふわヘアーで、なんか落ち着いてて可愛らしく見えた。でもいびきとか、寝姿は変わりないね(安心感)!エルサは寝息も美しかったわ(イメージ通り)。

複数回劇場鑑賞してます。吹き替え鑑賞(2回目)↓
アナと雪の女王2 (2回目)
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maki
Posted by maki
大作~B級を幅広く鑑賞中。ホラー、サスペンス・スリラーが好き。
大好き(ღ❛ั◡❛ัღ)
マッツ・ミケルセン、コリン・ファース、ポール・ベタニー、ドニー・イェン その他…
<記事内の★の数:好みかどうか>
★★★★★→☆☆☆☆☆
(面白い)→(微妙)
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星3.5はこう→(.5★★★☆☆)

Comments 4

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ボー  

「前作は

楽曲がとてもキャッチーでストーリーが微妙」、そうか、これ私は、そっちのほうが好みなのかも。とくに曲のキャッチーさ。
「とびら開けて」なんて大好きでしたもん。相手役がハンスで偽りの愛じゃねーか! なんてことも気にしないほど曲がよかった。
本作も何度も見たら、個人的にはキャッチーになるかも?

2019/12/03 (Tue) 22:54
maki

maki  

To ボーさん こんにちは。

そうですね、前作は曲がとてもキャッチ―で、
子供でも簡単に歌える感じが、
全年齢向きな感じで作られていたと思いました
本作は、大人でも一度みたら歌えるとはあまり思えないので…
ただオラフがね!オラフの株は私の中であがりました(笑)
一人芝居がとにかく笑えすぎでした。
エルサの黒歴史なんてもう。

勿論姉妹を描いていると思いますが、
私には前作はアナ、こちらはエルサ な感じがしました

2019/12/04 (Wed) 17:29

ボー  

2回目

2回目で単独記事にしたり、コメント・TBを1回目記事にまとめたりは、我が家と同じにしてるな~と、ほほえましい(?)です。ほかのブログで見ないですし。

私が前作のほうが大好きなのは、ごひいきのアナ中心の話だったせいもありますね、確実に。曲が親しみやすいのは、もちろんですが。
でも、本作は、よりドラマティック、ダイナミック、ビューティフル…そのうち3回目、観るつもりです。字幕、吹替、と来たから、次は字幕かな。

2019/12/11 (Wed) 16:22
maki

maki  

To ボーさん こんばんは。

あ~、アナ派かエルサ派かで、気に入るシーンとかもありますし、
そういう意味ではボーさんはアナ、私はエルサで、
ボーさんは1作目を、私はこの2作目を気に入ってるっていうのも、
わかりやすいですよね(笑)
ディズニーアニメ映画はどこまで進化するのか!?ってくらい、
水飛沫や氷の表現が素晴らしかったですね。
ひきこもりのエルサが話し相手を見つけてたり、ジェスチャーゲームが上手く出来なかったり…とかで「エルサ!可愛い!」が炸裂する本作…その分妹のアナは逞しくしっかり者の印象が。

私も字幕、吹き替えと観て、
土曜日(14日)またアナ雪2の「字幕」行きます。

2019/12/12 (Thu) 20:47

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  • 雪と氷に覆われたアレンデール王国が、温かな陽光を取り戻してから3年。 深い絆で結ばれたアナとエルサの姉妹は、王国を治めながら平穏で幸せな日々を送っていた。 ある日、エルサが聴いた“不思議な歌声”に導かれ、仲間のクリストフやオラフと共に旅に出たアナとエルサ。 やがて、エルサの持つ“力”の秘密と、姉妹の知られざる過去の“謎”を知ることに…。 ファンタジー・アニメ第2弾。

    2019.12.02 (Mon) 08:07 | 象のロケット
  • 「むずかしげ」が「楽しげ」より重くなっている天秤をイメージ。

    2019.12.03 (Tue) 22:46 | 或る日の出来事
  • 第86回アカデミー賞で歌曲賞、長編アニメ映画賞を受賞した『アナと雪の女王』の続編。姉エルサの氷と雪を操る力の秘密に迫る。前作に引き続き、監督をクリス・バックとジェニファー・リー、エルサ役の声優をイディナ・メンゼル、アナ役をクリステン・ベルが務めた。あらすじ: 雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受...

    2019.12.09 (Mon) 13:13 | 映画に夢中
  • 字幕版を観たあと、同じ映画館ですぐに、吹替版を観賞。

    2019.12.09 (Mon) 22:28 | 或る日の出来事
  • 何故エルサに魔法の力が与えられたのか?――にスポットを当てた、大ヒット作「アナと雪の女王」の続編。これまで中短編が2作作られているが、こちらが正真正銘のパート2。まだ公開されて間がないこともあるのでネタバレは避けるが、蛇足になるんじゃないかなとの懸念を他所に、お話は綺麗にまとまっている。その殆どが後付けの設定だろうが、その割に無理なく組み込まれており、エルサがより物語の中心に置かれた感じがあ...

    2019.12.12 (Thu) 19:21 | 【徒然なるままに・・・】