
【概略】
最凶最悪の敵‘サノス’によって、人類の半分が消し去られ、最強チーム‘アベンジャーズ’も崩壊してしまった。はたして失われた35億の人々と仲間を取り戻す方法はあるのか?大逆転の確率は、1,400万605分の1…。わずかな希望を信じて再び集結したアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちに残されたのは、最強の絆だけ──。‘今はここにいない’仲間のために、最後にして最大の逆襲が始まる!
SFアクション
.5★★★☆☆
アベンジャーズ最終章。
いつまでも同じヒーローをずーと演じるわけにもいかないし、どこかで終わりを迎えるのは正しい。
ちょっとおおげさかもだけど、過去関連作の全てが、キャップの発する「アベンジャーズ、アッセンブル!」の一言で、究極的なエモーショナルなシーンとなり、報われる感じがした。
いや、個々単体の映画が報われてないとかじゃないんだけれど、多分ここ映画史に残るシーンになるのでしょうね、と言う感じ。
マーベル作品スキーの方&推しヒーローが消えてた方には、ここのシーンで震えてたと思う。
疑問もないわけでもない。けど、やっぱりあの集合シーンがあるから、どうでもよくなるのかな。
1,400万605分の1の確率で、スタークが犠牲になり完全なハッピーストーリーにはならないところも感動を呼ぶのでしょう。
またキャップが量子世界タイムマシンでストーンを返しに行って、そこで「自分の人生を生きてみる」=歳を取ってあの場所で待っているというのも、なんか上品なお爺さんになってるのも、良かった。象徴ではなくて、自分自身の人生をってキャップが絶対的に持てないものだったから。
でもキャプテン・マーベルは強すぎてドン引くレベルでしたね^;スカーレット・ウィッチも強すぎだ。
しかし180分以上あるのに、そこまで長く感じなかったなあ。面白いという事?それともテンポがいいのか?
あとサノスがなあ、もう少しわかりやすい悪い奴だったら…。
個人的に胸熱シーンは「3000回愛してる」よりやっぱり「アッセンブル!」のほうかなあ…。
コメント
こちらにも。
テンポが良かったんだと思います。
あと、シリーズを追ってきた一人としては、見所も多く、最後に感動して余韻に浸れた事も映画に対しての印象を良くしてくれました。
女性キャラの強さに惹かれましたし、何よりどうやって全てが終わるのか、そこに皆が期待を寄せていたでしょうから、時間を忘れて見入っちゃってしまったのかもしれませんね。
一応これで私も全作みたことになります。
あとは、スパイダーマンFFHでいいのかな?
(まだスパイダーバースも観てませんが^;)
あーあの時…というのが多くて懐かしい話の途中だったりしたところもありましたね。
ブラックウィドウとアイアンマンの犠牲ですが、それプラス全てが終わってからのキャップの(いい意味での)離脱もありましたね。
特別アメコミに熱中してたわけでもなく、最近は食傷気味ではありましたが、
どの作品も一定の面白さがあって、それぞれ楽しい思いをさせてくれましたね。
一応これで区切りということで、ある意味万感の思いではあります
どうしても犠牲を出すとこが嫌。
今後の作品で救済措置とかはないのでしょうかねぇ
魂を捧げたブラックウィドウと、
自己犠牲のアイアンマン。
アベ1作目のように(あれは沈黙だったけど)笑ってハッピーエンドにはなりたかったですが、
あまりにも大いなる力との戦いでは、
さすがに楽観的過ぎるということなのでしょうか