
【概略】
X-MENは人類と共存し、平和を守っていた。そんなある日、主要メンバーのジーン・グレイがミッション中に謎の熱放射を浴び、心の闇に潜んでいた彼女の別の人格が覚醒してしまう。
SFアクション
.5★★☆☆☆
ジーンの暴走…またか。旧・X-MENシリーズでも同じような展開になってるしで食傷気味。まあ、きっと原作コミックでも屈指の人気エピソードって事なのでしょうね。とはいえ、映画としての出来は、いまひとつ。
なんか別の星の宇宙人が…とか、えっレイブンがそんな事に!?とか、今までシリーズを追ってきた身としては、何だか本作は突然現れた別のX-MEN作品のよう。いままで丁寧に育ててきたレイブンの話が、あまりにも呆気なくて。
「(ジーンを)みつけたら殺すぞ」ファスベンダー@エリックのこの台詞が唯一人間らしい。
ていうかこんな穏やかな世界だったっけ?もう前作覚えてないしなーと思って、前作の記事を読んだら、ああ…毛根問題(いや、それじゃない)。チャールズとエリックが仲直りして…という展開をまだやってるのか。
それにしても話があまりにも酷い出来だった。迫害されるミュータントたちが人間を守る矛盾とかじゃなく、完全に宇宙生物から地球を助けました物語になっちゃってた。
コメント
特段にとか、ずば抜けて悪いとは思わないけど、ちいちゃくまとめたなという感じはありましたね。最初のX-MENは全人類の話で、今回も宇宙人が出てくるからそれなりに全人類の話の筈なのにスケール感が乏しい。お金と脚本かな。
でも、鉄道をねじ切ったりするマグニートとか部分部分好きなところはあるよ。
マグニートーだけでいえば、列車の中で
奥にいかせないために磁力で鉄板とかで穴に蓋をして、
宇宙人みたいなのと対峙するシーンは良かったですね
でもやっぱり前作も酷かったけど
さらに本作は新X-MENの繋がりが薄くて^;
ミスティーク(レイブン)争奪戦までしてたのに
呆気なく…ああ(涙)
宇宙人がジェシカ・チャステインさんだったんだ! という記憶と、レイヴンの扱いヒドイ! の2点ですね。
そうそう、そうなんですよ
ジェシカ・チャスティン…じゃなくてもよかったような役だったけど。
レイヴンに関しては、あれでいいの?
いままであっちこっちしてたの何だったの?とか
色々思うところが。
コメントありがとうございました。
私も列車グシャッとか好きなシーンはそれなりにあるんですけど、ラストがねえ。
X-MENとしてそういう終わり方でいいのか?とは思います。
モヤモヤが残るのは否定できないですね。
確かに、良い場面もあるんですが
いままでチャールズとエリックの間をいったりきたりだった
レイヴンの物語をあんな簡単に(いや確かに人は簡単に亡くなりますが)…
X-MENはどうしてもジーン最強にして終わりたいみたいですね
リブートしましたっていったって、結局「新」シリーズだったのに、
勿体ない