スノー・ロワイヤル

【概略】
息子を麻薬組織に殺された除雪作業員のネルズ・コックスマンは、除雪車で次々と敵を始末していく。
アクション
.0★★★★☆
ハンス・ペテル・モランド監督が「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」をリーアム・ニーソン主演でセルフリメイクしたサスペンスアクション作品。
絶妙なコメディ感(本当の意味で笑いをとるわけではないです)。
オリジナルでもあった、十字架と名前のシーンはやはり良い。
妻は「あの子(カイル)を知らなかった…」と絶望しますが、リーアム・ニーソン演じる父親は、はっきりと、「息子は麻薬はやらない!」と主張する。悲しみの中に浸るか、違和感に抗うか。
それにしても、やはりボコボコ殴るのとか強すぎ(笑)いちいち死人を出したら金網で巻いて渓谷に流すとかも笑えるよね。
オリジナルよりも、ストーリーと台詞がわかりやすくなってると思いました。
元妻が殴られないのも今風、逆に急所つかんで握りつぶしちゃう強さをみせます。部下同士のBLはあったよ。
息子がネルズに意外と懐くのも、読んでやる本が除雪車のカタログなのも同じですね。ここ面白いシーンだものね。
キャラ(組織)それぞれの思惑もあって、最終的には独自で動くのも良いですね。
違う要素はジャケに書かれてる通り、警察も一部参加ってとこかな。あと先住民(対抗組織の立ち位置でしたね)。抗争になるのは、麻薬組織と先住民。警察はおまけです。
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こんにちは。
「いちいち死人を出したら金網で巻いて渓谷に流すとかも笑えるよね。」と書かれていらっしゃるように、真面目な市民だっただけあって、色んなことにルーティンを用いようとする所が可笑しかったです。
キレるといっても、真面目にキレていたような感じでした。
>ここなつさん こんばんは。
真面目に色々やってるのも笑えますね!
とくに演出などで笑いでもりあげてるわけではないのに
笑えちゃうってところはとても好感度高い演出でした
機会があれば、オリジナルである
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」もぜひ!
こんにちは!
オリジナル版も観てみようかな。
リーアム・ニーソン主演て事でワクワクしながら借りたのですが、ちょっと予想してたのと違って「あれ?」とはなりました。
除雪車で轢き殺し成敗!!←これを期待してたのにw
色んな人物が入り乱れるというプロットそのものは好きでした。
To ヒロ之さん こちらにもありがとう。
>除雪車で轢き殺し成敗
「全員、除雪」とか書いてあるし、そんな感じのイメージですよね(笑)
私はオリジナルから先にみたのですが、そっちでも似たような感じだったのですが、
除雪じゃないのかよ!とそこで理解してたせいか、
さすがにこちらでは除雪殺しはないだろうと思ってました(笑)
そうそう、色んな人の思いが最後に集約する系は面白いですよね~