
【概略】
盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる…。
アクション
.5★★★☆☆
トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、レベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ…などなど。
前作で謎の美女イルサを演じたレベッカ・ファーガソンがまた出てました。
…というか本作は前作のシンジケートのボス、ソロモン・レーンを巡ってまたひと悶着ある話なんです。
イーサンのスパイとしての性格上の欠点のような部分のところが本作では顕著に出てもいて、それは基本が善人だからなのですが、例えば無関係の警官を撃ち殺したくないとか、そういう事、完全無欠のスパイ映画とはちょっと違う「弱い部分もある」というのが、良いですよね。勿論悪役には容赦ないですが。
この人は敵か味方かってのが相変わらずあるものの、基本的に仲間メンバーが増えないで活躍してくれるので、わかりやすいっちゃわかりやすい。元妻ジュリアも登場して手助けしてくれたうえ「あなたに守られていると知っているから、夜も安心なの」という素晴らしい言葉が聞けます。
なんだかまるで完結編みたいな作品だったな。
「この職務が楽しくなってきたよ」のあとにIMF長官が刺されるのとかは、エー!でしたが。
レーンをMI6に渡したので、イルサもこれでようやく組織と離れる事が出来た。
見どころシーンはたくさんあるんですけど、私の中では、走りに走るところなんですよね。あの、窓を割って落下して走るってところ。
走るという普通の動きを、いかに機敏に速く見せるかっての、うまく出来てたと思う!
コメント
>なんだかまるで完結編みたいな作品だったな。
ところがまだまだ続きます。
続編を2本同時に準備してるとか、今度は宇宙へ飛び出すとか、
そのうちホントにトム死んじゃうんじゃないか?
それはそうとトム、いい加減マッカーリー監督を開放してあげて欲しい。
この人の次回作はハリウッド実写版の「宇宙戦艦ヤマト」なんだから。
あ、なんかそっちにもカメオ出演しそうだな。
えーーーー!
二作も同時に!
雰囲気がもう完結編みたいだったから
ここで終わっても綺麗な終わり方にみえました。
元妻からああいわれて、自分は幸せだと、思ってくれてたら、
世界の影で戦うイーサンも報われますわな
「素敵な人ね」というイルサもまた素敵で!
ハリウッド実写版の「宇宙戦艦ヤマト」…なんか恐ろしさしか感じないのですが
カメオはありそうですね!
すっかりトムくん主軸のスパイ組織ができてるので、どうとでも話がつくれてしまう。
やめる「きっかけ」は何なんでしょうねえ。…体力? 飽き?
メンバーが増えすぎず、役割分担きちんとしてて、
個性も立っているし、仲間が揃ったあたりから
このシリーズは面白くなりましたよね。
やめるきっかけは、やはり老化かなあ…