ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

【概略】
イーサン・ハント率いるスパイ・チーム‘IMF’が解体の危機に直面しながら繰り広げる、謎の組織‘シンジケート’との究極の諜報バトルの行方を、迫力のアクション満載に描いた人気スパイ・アクション・シリーズ第5弾。
アクション
.0★★★★☆
スパイアイテムの数々相変わらず凄いし(万能キーも凄いがカタログがPCになるなんてね)、トム・クルーズも生身アクション相変わらず素晴らしいし、なにより、イルサ・ファウストを演じたレベッカ・ファーガソンが格好良く魅力的。凛としていて強い。
ベンジーやブラント、ルーサーら仲間たちと協力してシンジケートに迫っていくイーサン。今回ベンジ―はお姫様かい。
結局、あいていたIMF長官の席は、あんたかいって思って笑った。まあ、うま味ありますよね。
レベッカ・ファーガソンのアクションも様になっていたし、少しコミカルな場面もあるエンタメアクションとしては十分面白かったというところ。
イルサとイーサンのコンビネーションも抜群だったよね。別れ際の抱擁も良かった。
シンジケートの正体があっさり明かされるくだりの、首相誘拐のシーンも笑いましたよ。
真面目な話をすると、本作ではスパイ組織に対しての問いかけなんかもあったり、オペラ会場やモロッコにイギリスと舞台を変えての見どころもふんだんにあり、更に物語自体が、IMFが解散させられて組織としての後ろ楯を失い、CIAに追われながらも謎の秘密組織シンジケートを壊滅させるという過酷な展開を見せるのに対して、まさに息つく暇もない、というめまぐるしい展開でも飽きさせないという作り(2時間ほど)が実に良かったです。あと、それでいて不要なラブシーンや残虐なシーンがないというところも評価にいれたい。
難を言えば、冒頭のジェット機にしがみついて~のシーンが無駄にアクションしてて不要だった気がする点(ジャケ画になってるけど、ここメインシーンじゃないし)。
とにかく本作は、イルサが魅力的で、謎で(←ここポイント)、華があって素敵だった! ランキングに参加しております。
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