
【概略】
心理カウンセラー・茉優の下に、記憶障害の少女が入院してくる。真摯に向き合う茉優だったが、次第に奇妙な出来事が起こり…。
ホラー
.5★★☆☆☆
3Dでギャグになってしまったあげく、某作品で呪いが合体したりと、まったく怖くないどころか…になってしまっている貞子。
本作も、全体的に貞子が怖くない。
制作陣は、髪の毛が長くて井戸から這い出てくれば貞子、みたいな風にでも思ってるんだろうか?井戸に閉じ込められてた設定のわりに、服も新調して肌も美しくなってる貞子、すでにもうビデオテープとか関係ないし。なんでアップデートしてるん?昔の、ひんやりとして「霊」だった貞子のが良かったよ。
本作では貞子の凄惨な過去について説明しておきながら、霊というよりはクリーチャー扱いしてるところがとにかくマイナス。彼女は霊なんだよ。クリーチャーじゃない。
謎少女のにらみ顔も不気味じゃないし。弟のファンタスティックかずまの動画とかもう(笑)
謎少女母親のともさかりえは貞子とどうつながりがあるのかな??大島出身ってことだったけど。
佐藤仁美の倉橋の、貞子の説明が説明臭い…死の表情はギャグすぎた(笑)
あとヒロイン池田エライザの「同じ宿命を背負った少女の叫びが、貞子の呪いを甦らせてしまった」とかもうそれポエムじゃんよ…。
結局貞子って、過去とかみせたりするけど、見せた人に何をして欲しいのん。
貞子と弟綱引きしたり、少女の呪い?を一身に受ける事にして一人狂うエライザとか、エライザPVなんですかね?
もう貞子をネタにするのはやめてほしい…とか色々思いつつも結局レンタルしちゃうんだけどもね…。
コメント
これ、演出が中田秀夫なんすよねえ。中田秀夫は脚本のまま作るだけで、脚本も選んでる素振りはないから、基本的にもうホラーは撮らない方がいいと思う。
え、そうなんだ…。脚本、演出までエンディングチェックしてなかった。
とりあえずホラー映画を引き受けたみたいな感じなんだろうか…。
貞子、素肌ボロボロじゃないんかい!と思うところ…。
あと、エライザのポエム台詞は二か所ありました。二か所ありました。
コメントありがとうございました。
原点回帰を狙ったようですけど、相変わらず迷走している感は拭えなかったです。
貞子自体がもうオワコンなんでしょうか、なんか怖さがどんどん薄れていっているように思えます。
ブラウン管から這い出てくるあのドキドキをもう一度!てのはもう難しいのでしょうかねえ。
オワコンだと思います。
だって恐怖を感じないもの。
貞子3Dのあたりからもうお笑いアイコンだったもの。
厳しい事いうようだけど、
新しいホラーキャラでも作ったほうが良いんじゃないでしょうか。