
【概略】
トロントのイタリア人で生まれ育った幼馴染のニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーがある日、帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、二人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。二人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、今では仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い二人の交際を絶対に許してはくれない。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こるのだった…。
ラブロマンス
.0★★★☆☆
エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセン共演。アリッサ・ミラノまで出てたわ。
幼馴染が成長して恋に落ちるのはよくある展開ですが、ピザ店でそれぞれ生地とソース担当の親同士がもめてた、と言う話。
奥さんたち同士は仲良いのか(笑)あと片方の祖父と片方の祖母も愛し合ってる。
ヘイデンがかなり老けてて別人のようでびっくりした。
話的には、どうやって終わるのか途中でなんとなく気づいてしまう感じでしたね。コンテストのピザで、生地とソースが(親同士が険悪になっていなかったときの)ピザの味になるのだって。生地だけ、ソースだけではなく、この二つが合わさる事で、それこそ最強のピザが出来上がる。
幼馴染同士のふたりは、昔から好きあっていた。でも勝ち負けや意地の張り合いで、気持ちを伝える事はなかった。
めちゃくちゃ軽めのラブストーリーでした。最後はコンテスト会場からひとりそっと空港に向かったニッキーを、レオや家族たちが追う。沈黙していたのに今更「愛してる」なんていう!?とニッキーが言ってたことで、過去に祖母から「愛は搾取できない」と言われていた事が思い出されました。
ここはやはり男女の違いなのかな。言葉でちゃんと言って欲しい、察しろとか無理、という乙女心。
祖父母たちが可愛らしかったな。
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