
【概略】
父親を亡くした思春期の少女チャーリーは、廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ったところ、その車が突如、変形《トランスフォーム》してしまう。驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色の生命体。しかし、似たもの同士のふたりは急速に距離を縮める。チャーリーは‘何か’に怯える黄色の生命体に「バンブルビー(黄色い蜂)」と名前をつけて、かくまうことに。ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。思いがけない友情が芽生える。しかし、バンブルビーを追うアメリカ軍、そして宇宙からも敵であるディセプティコンが迫っていた!
SFアクション
.0★★★☆☆
本家「トランスフォーマー」にはもう飽きが来ていてこれもそうかな…と恐る恐る借りて見た。
青春映画でもあるけれども、やはりトランスフォーマーのエピソード0でもある。
冒頭からサイバトロン星でディセプティコンらと戦うオプティマスたち。もともとオプティマスがビーに地球で拠点を作れという命令をしていたのだね。
なんかビーが若くて少年みたいで可愛いと思ったら、直後に発声機能をやられたのよね。ついでに記憶も無くす。
その間、チャーリーと仲良くなって、バンブルビーという名前ももらう。嫌いな曲のテープを勢いよく吐き出すところ可愛かったね。
記憶は結局取り戻すのだけど、追ってきたディセプティコン2体がオプティマスらが地球にやってくる事を、宇宙に送信しようとしているのを阻止しようとする話でした。エピソード0なだけに、本家のような激しすぎるアクションや物語性はそんなになく、チャーリーと家族の絆も描いていて、爽やか味のある作品でした。
そしてなるほど、高飛び込みの選手だったって伏線が後半で活きるわけですね。
チャーリーと、チャーリーの事が好きな男の子の仲が一気に進展しないところ好き。ラストの別れも結構あっさりしていてそこも良かったかな。
コメント
本家本筋のトランスフォーマーから見ると大変薄いんですが、その薄さが私のような素人にはちょうどいいっす。もう本家本筋のカルピスの原液であるにとどまらず、アボカドとトマトと炭酸も加えておいたから、みたいな奴は楽しく飲めないっすよ。
最近のトランスフォーマーがあれなんで、全く期待せずに観たんですけども、本家みたくロボがごちゃごちゃしていなくて凄く観易かったのもあってか、面白く思えました。
本家もこれくらいシンプルな話にしてくれればいいのに。
ドジなバンブルビーなので、ちょこちょこお笑いに走る部分も可愛さがあって好印象でした。
うん、そうですよね
本家トランスフォーマーならもっとガッチャガチャしてるのに動きはスムーズで
いかにもゴツゴツ大作感だったりもするんですが、これは薄味。
あくまでビーが少女と交流するだけの話というか、
戦っててもあまりゴチャゴチャしてる感じもしなかったです。
>カルピスの原液
ここのくだりはいい得てる気がする(笑)
ビーの可愛さが爆発してましたねー
ふじきさんのたとえが面白かったです。
カルピスの原液であるにとどまらず、アボカドとトマトと炭酸も加えておいたから(本家トランスフォーマー)
こちらは「いろはす(みかん)」て感じかと(笑)
垂れ下がる顔の部分がいい味だしてましたー